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仮面武闘会 [小説(富士見ファンタジア)]

 【中古】ライトノベル(文庫) 仮面武闘会(マスカレード) 仮面を継ぐ者 / 紙谷龍生

仮面を継ぐ者―仮面武闘会(マスカレード) (富士見ファンタジア文庫)
紙谷龍生

作者の紙谷さんの本を読むのは、これが3作目ですな。初めての本はディバインラブのノベルでした。その時に、読みやすくて面白いなあとお名前を覚えていたのです。富士見ファンタジア文庫の「ジオメトリック・シェイパー」のシリーズを買って、このシリーズを知ったのでして…。読む順番がちょっと逆走しています。(いつものことです)

拓郎は、突然現われた謎の組織に一度殺されますが、とある仮面を引き継ぎ仮面武闘会の一員になります。それは、不死身の体を手に入れると同時に超人としての能力を持つことになるでした。
と、まあストーリーの出だしはこんな感じで3冊でています。
拓郎は当初大人しい少年で、おさななじみの麻衣に守られ、姉に守られるという非力な少年でした。それが、この一件でどんどん大人への道を進んで行くことになるのです。麻衣は、変わって行く彼に不安を感じながら何も話してくれない彼を遠くに感じていくのです。幼なじみモノで、しっかりと心の描写があって、とても切なくなります。
拓郎が、彼女を大切な人だと認識して本当のことを言いたいと思い悩むところで次巻になってるので、お願いです富士見ファンタジー文庫のひと。続きを出してください~!!
ところが…そののち4巻目の発売は見送りになったそうなんです。作者の方が自身のHPで発言されておりました。酷いっ!富士見ファンタジアっ!完結してよっ!(泣)

イラストが「忘却の旋律」や「グリーングリーン」の作画をした片倉真二さん。この本からわたし「忘却の旋律」の本買ったんだっけな…。


闇に躍る牙―仮面武闘会〈2〉 (富士見ファンタジア文庫)


不死蝶めざめる―仮面武闘会〈3〉 (富士見ファンタジア文庫)

不死蝶めざめる―仮面武闘会〈3〉 (富士見ファンタジア文庫)

  • 作者: 紙谷 龍生
  • 出版社/メーカー: 富士見書房
  • 発売日: 2002/02
  • メディア: 文庫

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