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一階角部屋良縁付 [コミック(フラワー)]

一階角部屋/良縁付 (フラワーコミックスアルファ)
一階角部屋/良縁付 (フラワーコミックスアルファ)
ながえ直

1巻完結ですべてがワケありから始めるけどハッピーエンドのお話ばかり。不動産屋の笹塚くんがすすめる入居すると必ず結婚できちゃうお部屋。
その曰くに協力していたのは、そのお部屋につく地縛霊でした~
3つのエピソードと笹塚くんと幽霊ちゃんの最終回。いやあできた話でしたよ。割とある展開だけど素直に楽しめたラストでした。
意地っ張り彼女が二作続いた後に、両想いすぎて結婚に踏み出すのを怖がってるカップルの話がよかったなあ。あえて避けてきた話題というのがお互いだった、相手の生活を思いやるばかりにという引きの精神。これは、相手の為を思って前に出ないだけでなく背を向けるパターンはよくあることです確かに…。幽霊ちゃんがそこでいいアシストをしてあげられたのがよかったですね。
実際こうやって壊れたカップルって少なくないもの。で、あとでその時のことがわかってももう遅いみたいなのってよく聞きます。石橋をたたいて渡る処でなくたたき割ったケースと私は呼んでいます。
王道で最後幽霊ちゃんとちゃんと幸せになるのがいいです。
ながえさんの作品はこの本が初めてでしたけど、絵もストーリーもとっても好みでよかったです。おすすめしてくれたお友達に感謝ですねえ。
タグ:ながえ直
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おまけの柴子 [コミック(フラワー)]

おまけの柴子 (フラワーコミックスアルファ)
おまけの柴子 (フラワーコミックスアルファ)
室山まゆみ

あさりちゃんで有名な作者さんですよね。絵も懐かしい感じがあります。
お友達に薦められて借りたんですが、元々犬好きもあってすごくはまりました。ブサイクといわれ売れ残ってしまった柴犬の柴子さん。黒シバのタロちゃんと一緒に抱き合わせ販売で買われてきたのですが、飼い主との交流の中で絆が生まれ、おばあちゃんと二匹は切り離せない家族になっていきます。
一話完結のエピソード形式ですが、さまざまな犬を飼っている人が感じること、突き当たる壁などが描かれていて、今飼っている人、これから犬を飼おうと考えている人に読んでもらいたいなと思う話がたくさんありました。犬であっても彼らは一つの命であること。その命の犬生を飼い主として預かること。私も2年前に17歳だった愛犬を亡くし、人生では二度目の犬とのお別れをしました。もっと長く生きていてほしかった。そして、守ってあげたかったと思うと今も残る後悔を思い出し涙が出ます。そのこは病気介護の末に亡くなったので、その介護に対しては精一杯自分の時間を費やしていたという結果があったので、今はあれ以上のことはもうできなかったんだと思って納得しています。
余所の犬のことで思ったことがあるんですけど、どんなに虐待を受けていても、殴られたり蹴られたりしている子でも、飼い主は神様です。自分たちが親を選べなかったように、その子たちは飼い主を選ぶことはできませんでした。それでも自分の所に来てくれた。これはお互いの運命です。普段漫画や小説で散々運命を語っているくせにこういう運命を軽く扱う人は結構います。今傍に小さな命がいて、そっと寄り添い尻尾を振ってくれる小さなぬくもりを愛おしく思える日々を大切にと思います。
タグ:室山まゆみ
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ブスに花束を。1 [コミック(エース・ドラゴン)]

ブスに花束を。 (1) (角川コミックス・エース)
ブスに花束を。 (1) (角川コミックス・エース)
作楽ロク

久しぶりにほのぼの日常漫画というか、そういうジャンルを勝手に設定。
題名に「ブス」ってついてるのにまず衝撃。いや、花ちゃんそんな言われるようなブスと違うし、どっちかっていうと親近感湧いてるし。そいう意味でこの作品を買ってきました。
つつましく1モブとして喪女を生きてきた田端花ちゃん。別にヒロインになる夢はなくてもヒロインにあこがれる普通の女の子。彼女の同じクラスにいる上野陽介くんはクラスイチの人気男子。接点などないと思っていたのに、美化委員で教室の花瓶に花を入れている日課をみられてしまいびびりだす花ちゃん。ところが、教室の花に気が付いていた上野くんは誰がそれをやっている人なのかいつか会ってみたかったと笑顔で告白。いきなりスポットライトを浴びせられて免疫のない花ちゃんはガクブル。
こっそりやっていた活動を秘密にしてほしいと言ったところ、彼は「二人だけの秘密」とこれまたラブコメでは恋愛フラグのセリフで対応してきたわけで…。
しょっぱなから甘々ですやんと(笑)花ちゃんはいわれるほどのブスではないと思います。見た目も普通な女子ですし、目立つものがないからめに止まらないという女子なんだろうとおもいます。この先彼女の良さが表に見えて注目される時が来たら、たぶん彼女を大切に思う人が出てきてもおかしくないということです。上野くんがそうなってくれるのかな…でも、彼はかなりの鈍感、恋愛に関してはポンコツなのかもしれません。それでも、高校一年生という年齢にしては可愛らしくそこに恋がまだ存在していないだけで、どんどんと彼女の良さを見出している気はします。
後、彼女の周りにいる人たちがそれぞれいい個性をしていて、鶯谷ちゃんとか五反田くん、新橋くんは彼女にも上野くんにもいい影響を与えていくキャラですよね。鶯谷さんの思惑とは別に初の女の子の友達?みたいなのも彼女にはいい影響ですね。
作楽さんの作品は初めてピクシブで拝見しました。絵はとてもきれいで、これが初連載ではないのかな?この作品の元になるものがピクシブに上がっているのを見てニヤニヤしています。
2巻を買ってきます。
タグ:作楽ロク
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同期がスーツを脱いだなら イジワルな社内情事 1 [コミック(バンブー)]

同期がスーツを脱いだなら イジワルな社内情事 1 (バンブーコミックス 潤恋オトナセレクション)
同期がスーツを脱いだなら イジワルな社内情事 1 (バンブーコミックス 潤恋オトナセレクション)
片倉みっき/mikko

電子で読んでいたお話なんですが、書籍化したので購入。
オフイスでのライバル同士が酔っぱらったのをきっかけに一夜を共にする。いやー、よくあるんですか?私の周りにはありませんが(笑)
それでも、きっかけとなるには十分むずむずする展開なので、結構好きですよこういうの。昔はこういうのってバカみたいに毛嫌いしている時代もありましたけど、ホホ(笑)読み慣れるって素敵ですね。
依子ちゃんは勝気で負けず嫌いで(同じ意味)同期のモテ男江田くんにライバル心をむき出し…というわけでもなかったのに、いつのまにやらこうなったのか。いやね、女性って嫌い大嫌いがスタートでもスイッチが入るということは、元々気になってる存在なんですよね。
依子ちゃんもだから、一度関係が出来上がると拒否れない、触ってもらうのが嬉しいなどなど読み手がキャッキャしてしまう展開になってしまうわけです。もう一つは、江田くんも元々気があったんですかね?その辺りはこの巻ではなんとも言えない感じですけど、あの夜にスイッチが入ったように見えて思うことあったような気もしないでもない。ちゃんと一度は、付き合おうと彼言ってますからね。好きだと言ってないところが、女子としては嫌だったんだろうけどねって思います。
好き、いやそんなことないをぐるぐるくりかえしている依子ちゃんですが、結局は彼の仕掛けに乗ってしまうのって単に流されているだけじゃないような…。担当先の坂崎さんのことに関しても、そういう関係があだになってこじらせちゃうし。本気で嫌われたと落ち込むところは、江田くんがもうかなりの出来上がり具合ですよね。これ、ほんとにこの関係に気が付いてないんでしょうかね会社のみなさーん!(笑)
坂崎さんの罠にはまってしまった依子ちゃん危機一髪なところで次巻待て!になってますが、電子はもっと先に進んでるんでこの先知ってしまってる私にとっては、早く2巻出せ!!という感じです
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和服上司と淫らな秘密 [コミック(BUNKA)]

和服上司と淫らな秘密 (ぶんか社コミックス S*girl Selection)
和服上司と淫らな秘密 (ぶんか社コミックス S*girl Selection)
此処田ヨー子

最近お気に入りになった作家さんの一人である此処田さん。絵柄が、特にいいメガネ男子を描きなさる。すごくすごく絵が好みです。もうにやけるほどに。
電子でちらりと見かけて、これはもう探すしかないと思って探しに行ってこれを見つけてきました。
オフィスラブものが主流みたいですが、それ以外のもいい感じです。
「クール上司の難解ラブモーション」「書店男子の恋愛事情」「ワケあり上司と禁断キス」「お局OLと幼なじみ」の4作品とかきおろしが収められています。
これらの作品もちろん、「ワケあり~」以外全員メガネ彼氏なんですよ。どうですか!!!(どうでしょうか?!!!)この吸引力!!笑いが止まりません。
どれもラブコメ作品と言えるスカッとした読み終わりで、もちろんラブラブでいいんですよ。中でも私の一押しは「書店男子」です。本が好きでどんなむちゃぶりのお題に対しても答えを出してしまう杉田さんによって本の楽しさを知った千代ちゃん。うまくいかない恋に疲れてしまったのにたくさんの本を読んでまた恋をしてみたくなります。杉田さんみたいな人と…。
思うんですけど、告白とかそういうのってストレートな方がいいですよね。サプライズとか贈り物とかそんなのに意味を成すのは友達に話すときだけで、自分の心にどんだけ深く落ちたかということが重要で。だから、男子陣には派手でなくていいのでちゃんと言葉を伝えてほしいです。声で。声で。声で!!重みを感じて声で伝えてね。メールはダメ。薄っぺらい。あ、紙の手紙はギリ許す(笑)
最近この手のTLを読むたびに、結局そう部分を女子は望んでる人が多いのよねって思うんですよ。そして、いくつになってもそういう話が一番ずどんと落ちるんですよ。心に。
此処田さんの作品は出ている作品全部集めようと思っています。
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