机上意思マスター 1 [コミック(バーズ)]
机上意思マスター 1 (バーズコミックス)
新井理恵
この本、発売予定一覧を作る時に見つけて興味を持って内容を調べていたんだけど、あまりにも自分の過去を見るようで興味あったんですがちょっぴり避けていた本でした。何がって…ほら、漫画とか創作小説とか書いてるひとなら一度くらい自分のオリジナルキャラクターが本から抜け出て自分の前に現われるっていう設定考えたことあるんじゃ無いですか?…残念なお知らせですが、私…それに100%該当していたんですよね(とほほ)だから、この痛い(自分にとって痛い)設定を受けとめられるなら読もうと手にとったわけです。
新井さんってそれはもう、ファンタジーキャラクターはお手のものですよね。元々セイント○矢の同人?…パロとかやってらしたし、BL要素も盛り沢山に描ける人だし…。もうほんとに!一読してはまりましたよ!すばらしすぎます!キャラクターも創作主のオンナノコも鬼畜だし(爆)ライバルも妖し過ぎるし!
これ、2巻でましたよね…ヤバイ、絶対欲しい。
タグ:新井理恵
ヘタリア 3 [コミック(バーズ)]
ヘタリア〈3〉Axis Powers (BIRZ EXTRA)
日丸屋秀和
やっと3巻を買いました。(いえ…買ったのは3ヶ月も前です…全然感想書けなかった)相変わらず「ブフォ」と笑える作品ばかりで、堪能しました。
2巻を買ったあとから3巻がまちどおしすぎて、キタユメ。さんちへ足繁く通うようになり、アニメが未放映となるやモバイルのアニメイトに通いしてヘタリア三昧な日々を過ごしておりました。ああ…相変わらずやっぱり、日本とスイスが好きです。次点がオーストリアかな。でも、今回の中ではいくつかキタユメ。さんで先に読んだものもあったのでサラサラと読めてしまいました。それにしても、中身のこゆい読み応えの本であることには変わりありません。
今回のお気に入りはなんと言ってもポーランドとリトアニアでしょう(キッパリ)いやあ…なんというかポーランドとリトアニアってすばらしすぎコンビ。
ヘタリアを土台に世界史に興味を持つのも悪かあないかなと思いますよね。学生の頃はさっぱり世界史嫌いだったし。日本史の方がずーーーーーっと好きだったからねえ。(それでも徳川歴代は言えない:笑)
今回の本を読んで思った一番の感想は…イタリアのセリフが全部脳内で浪川さんの声に変換されて聞こえるというすばらしいわたし…(ってなんで自我自讃なの?)もちろん、日本の声もちゃんと高橋さんの声で読める…。
アニメ恐るべし(笑)
↓劇場版…見に行って見ればよかったかな。でも一人も寒いしな(寂笑)
銀幕ヘタリア Axis Powers Paint it,White(白くぬれ!)ぷれみあむ版・祭(仮) [DVD]
- 出版社/メーカー: メディアファクトリー
- メディア: DVD
タグ:日丸屋秀和
宅配屋ポー [コミック(バーズ)]
宅配屋ポー (バーズコミックス)
Ark Performance
書店で偶然見つけたきれいな表紙。作者さんのお名前は初めて拝見する人でしたが、チラ見してすぐに購入を決めました。気に入った本はすぐに買わないとダメだと言う鉄則による決定です。
「宅配屋ポー」
3作品が収録されてますが、これ、なんでもっと続かなかったのかしらと思うほど素晴らしいできです。絵もストーリーもとても静かに訴えるものがあり、動乱の世界のなかで自分のポリシーを貫き通す一人のキャラクターがとても魅力的に描かれているいい作品です。
このまま終わらせてしまうのがいいのか、続編を望む声はきっと私だけではないはずです。
「Σ-πr2」
ドタバタものかと思っていたら、ロボットと少女という登場人物の間にハートフルナ物語がちゃんとあってビックリという作品でした。2作品収録されていますが、これは小説とかでじっくりよみたい作品のような…きもします。いや、もちろんコミックも。コミックは、わたしのようなSFにどっぷり浸かって生きてきた世代には受けるだろうけど、いまどきのLN系とはちょっと違うからなあ…という視点でコミックもどうなのかしらと…。
個人的にはすっごくすきな作品です。
作者さんのことを詳しく調べてないので、今現在の活動が解らないのですが興味があるのでまた調べてみたいと思います。
出会えて良かった作品でした。
姫武将政宗伝ぼんたん!! 1 [コミック(バーズ)]
姫武将政宗伝ぼんたん!! 1 (バーズコミックス)
阿部川キネコ
もしもの世界。あのキャラクターがもしも、女性だったら…。
良くある設定なのですが、この本は伊達正宗が女性だったという設定で描かれております。ネットでこの本の存在をしって読みたいなあと思っていてやっと出会えました。
…歴史上の実在人物の女体化(というとなんかやらしいな…)。男性社会の中での女性。男性として育てられているその状況…。元祖リボンの騎士は自分のことを女の子とちゃんと解って居たけど、梵天丸はこれ…わかってないよね…(汗)小梅ちゃんのことも本気で好きっぽいし。どうなんだろう…。まだまだ続くみたいだから、読むべきなんだろうな。
阿部川さんの本は幾つか知っているのですが、読んだのはまだほんの数冊です。ストーリー展開が面白いなあとおもったのと、やっぱり絵がうまいと思いました。
ええ、続きは大変気になっているので、多分読むと思います。
タグ:阿部川キネコ
若草一家でいこう [コミック(バーズ)]
若草一家でいこう (バーズコミックスデラックス)
船戸明里/友谷蒼
もともと「カオスシード」の作画で大好きになった船戸灯里さんのコミックス。4姉妹のお話の4話でなるこの作品。実はこの4姉妹、宇宙人という設定。
母星が大変な事になって、地球に逃げてきたわけだが、素姓を隠してひっそりと暮らしているという。見掛けも何もかも変わらないのだが、唯一彼女達は地球人より力がつよい。それぞれの恋の顛末記になっている。。
わたしが1番好きなのは、やっぱりおねえちゃんかなあ。4話において衝撃の真実だったから。
おねえちゃんの相手は母星から脱出する時に別れたままの恋人。おねえちゃんは医者なのだけど、地球の男性はどうにも物足りない。それは自分たちより力が弱いことにも関しているけど…心の底では別れたままの恋人の消息を今でもきにしている。そんなおねえちゃんの前に、その恋人が奇跡的にも姿を現した。もう二度と会えないとおもっていたのに、なんでいまさら。彼は一緒に来るように薦め、断わるなら彼女たち4姉妹の秘密を他の姉妹に話すと脅したのだった。この秘密って結構驚きの秘密でした。お姉ちゃんがしっかりしなきゃと強く生きてきた理由が凄く解って、ある意味ここで彼が迎えにきてあげてよかった気もしました。
みんなラストはハッピーエンドでいいお話です。それぞれになにかを考えさせられ部分があるので、読む価値があると思います。