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瞳をとじれば [コミック(ロマンス・ミッシイ)]

瞳をとじれば (エメラルドコミックス ハーモニィコミックス)
瞳をとじれば (エメラルドコミックス ハーモニィコミックス)
二越としみ/エロイザ・ジェームズ

父を落馬事故で亡くした貧乏貴族の娘テス。
彼女は4姉妹の長女として、妹たちによりよい嫁ぎ先を見つけるためと、愛のないメイン伯爵からの求婚を受け入れる。これでいいのだと自分を納得させようとするテス。
だがしかし、彼の友人でもある大富豪の放蕩者ルーシャスからの誘惑に、彼女の心はかき乱されて…!?

原書房・ライムブックス…ハーレクインではないの?私はあまりそういうとここだわって読んでなくてわかってません。この本はお友達から譲り受けたので、原作者も漫画家さんも初読みです。
ヒストリカルでよくある結婚相手探して金持ちの旦那見つけて名誉挽回みたいなこと言ってますね。この時代の女性はホントそう言う価値でみられて今想像できないくらいに結婚や恋愛に関しては不自由でした。そんな中、長女でお金持ちと結婚を義務付けられてしまったテスにお金持ちのルーシャスが求婚したのに彼女はそれを断ってしまいます。遊ばれたと思ったという展開でしたが、この時点で既にテスの心は彼のものになってしまいます。ルーシャス自身も自分でどうして彼女を求めたのかその時にはよくわかっていません。テスは姉妹のため理性的に結婚しようとしますが、どうしても彼女がほしい彼は行動に出ます。お互い本能で惹かれあう運命の相手…というのがたぶんこの恋の始まりなんでしょうが、んんん淡々と進みすぎて盛り上がりが今いちではまり切れませんでした。
たぶん登場人物が多いせいかなと思ったり…。テスとルーシャスだけのお話で進むのならわかりやすかったんですが、妹たちの発言行動などが関わってくるたびになんだかよくわからなくなってしまって…。原作のせいなのかな?
1冊にまとめるのが大変な作品だったのだとしたら、頑張られたのだなと思いますけど…。
二越さんのコミック初読みです。絵柄はとても好みで、ヒーローは可愛くて色気もあるし、ヒロインも同じく可愛くて衣装もとても素敵です。2冊目のロマンスコミックスとあるので、もう一つの方を探したいと思います。あー、バーバラの「ヘイウッド館の天使」ですか。(この表紙見たことがある…)
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恋は眠らない 美しすぎるシークたち [コミック(ロマンス・ミッシイ)]

美しすぎるシークたち 恋は眠らない (エメラルドコミックス ハーモニィコミックス)
美しすぎるシークたち 恋は眠らない (エメラルドコミックス ハーモニィコミックス)
日高七緒/マーガレット・チャニング

トレーダーとして働くキャスは、その〈美しさ〉と、天才的なトレードセンスで世界中の注目を集めるシーク、サビーフと出会う。腕を見込まれ、最高級ホテルのスイートで二人、仕事をすることになったキャス。しかし、サビーフの故国では二人を引き裂く陰謀が進行していて…!? 〈美しすぎるシークたち〉三部作、第一弾!!

外見が美しくメディアに取り上げられるばかりのシーク・サビーフは、有能なトレーダーキャスと仕事の仲間になることを申し出る。過去にアラブの顧客から嫌な目にあったキャスは彼を構えてみていたが、紳士的でいて仕事に夢中な部分に自分と同じ匂いを感じて親近感を抱いていく。それは彼も同じで、キャスに心を許し始める。
サビーフの国にはびこる陰謀に巻き込まれつつも、たぐいまれな能力で資金を取り返していく二人。一緒に居て信頼しえる相棒になれるってこれはその先にあるのは、恋しかありませんね。よくあるシークのお話よりは英国紳士的だなと思っていたら、その辺の描写が実際に話の中に出てきて「あ~なるほど」って納得しました。知的カップルいいですよね。
日高さんのシークってやっぱりかっこいいなあって思います。
シリーズ残り二作はサビーフの友人二人がヒーローで英さんと真崎さんがお描きになってるそうですね。気にして探してみようかな。
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ほほえみを待ちわびて [コミック(ロマンス・ミッシイ)]

ほほえみを待ちわびて (エメラルドコミックス/ハーモニィコミックス)
ほほえみを待ちわびて (エメラルドコミックス/ハーモニィコミックス)
神奈アズミ/スーザン・イーノック

家族もなく、天涯孤独の身で生きてきたアレクサンドラ。家庭教師として雇われたのは女好きの放蕩者と名高い伯爵ルシアンの屋敷だった!アレクサンドラをひとめ見て気に入り心を奪われたルシアンは彼女を誘惑するが、アレクサンドラにはある秘密があり…。

リング・トロジーシリーズ第一弾!とありますが、シリーズものなのですか?チェックしてないのでわかっていません。
家庭教師募集でやってきたアレクサンドラは、面接のときに彼が女好きで名高い伯爵ルシアンであることを知る。知っていたら来なかったのにと思いつつ、彼に気に入られ採用されることに。従妹と叔母を追い出すために雇った家庭教師のはずが、今までにない女性の反応に心浮かれるルシアン。このルシアンの表情…いや(笑)実に良い。一見軽薄で軽そうなキャラクターに本当に見えてしまうし、さらにこのアレクサンドラの反応を楽しんで浮かれているところはもう普通のイカレタ…失礼(笑)ホントに良い描写されますね神奈さん。一生結婚など縁がないと言っていたくせに、アレクサンドラの醜聞と自分の後継者問題を絡めて彼女にアプローチするところは、結構しっかりとした紳士に見えましたよ。彼女を守るためにできることを考えて。かたくなな彼女も、あれには心動かさざるを得ません。そしてちゃんとしたプロポーズの言葉。あれはダメ押しですよね。いやもうぜったい溺愛夫になる確定のルシアン(笑)続編があるのなら神奈さんに描いてほしいくらいです。
神奈さん、たぶん初読みです。お友達がはまっていてこれを紹介してくれました。絵柄からちょっと期待してなかったヒーローのかわいらしさに受けまくりました。こんな表情豊かで面白いキャラいたかなあと思えるくらい。紹介してくれたお友達にお礼言っておきました。(他の作品も読んでみようと思っています)
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ガラスのかけらたち [コミック(ロマンス・ミッシイ)]

ガラスのかけらたち (エメラルドコミックス ロマンスコミックス)
ガラスのかけらたち (エメラルドコミックス ロマンスコミックス)
橋本多佳子/ジェイン・アン・クレンツ

ユージニアは、コレクターの遺品を譲り受けるため、なぜか私立探偵のサイラスと共に行動することに。「堅物女」と「軽い男」相性最悪の二人は、共に過ごすうちにしだいに惹かれあっていく。けれど、彼が時折見せる思いつめた表情の理由は一体…!? ロマンス史上最高にスリリングな恋は、さらに激しさを増していく…!!

探偵とガラス美術館の館長さん。親友の失踪と殺人事件、サイラスの過去の傷とハデスの杯…目いっぱいだなあ(笑)よくもこれだけの内容を1冊にまとめたなあというお友達の意見は正しかったです。でもちゃんとまとまっている。さすが橋本さん。サスペンスな内容ではあるのにちゃんとラブロマンスも入っているし。でも、するする読んでよかったのかなと思うような部分もあって、それはさすが漫画というところなのかもしれないなと思いました。説明が多いので読み進めていく最初のうちなかなか頭に入りずらかったんですが、リックが出てきた辺りから読みやすくなって一気に読みました。犯人捜しも楽しかったのですが、それ以上にサイラスとユージニアの結びつきが気になってしまって…。だからリックが出てきたことによって死別した奥さんとのエピがよくわかってからかな、なるほどなーとなったのは…。結果的には結末が二つくらいあるお話だから、二冊になってもよかったのかもと思えたのかもですね。サイラスが前に進められる結末でほんとによかったです。
相変わらず橋本さんの描かれるヒーローの色気にはゆらゆら来ますね。ヒロインも一見色気なさげですが、それはもうハーレでよくある抜群スタイル云々。今回はコミカルシーン少な目ですが、最後の4コマ漫画で笑わせていただきました。

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幸せに頬をそめて [コミック(ロマンス・ミッシイ)]

幸せに頬をそめて (エメラルドコミックス ハーレクインシリーズ)
幸せに頬をそめて (エメラルドコミックス ハーレクインシリーズ)
原ちえこ/ヴィクトリア・グレン

テレビ番組のライターの仕事をしているララは、6年ぶりに故郷のパインハーバーに帰ってきた。大おばの容態が思わしくないと、元婚約者の兄・マイルズから聞いたからだ。空港に迎えに来た彼は相変わらずクールでそっけない。でも数年ぶりに会った彼は「本の虫」だった昔と違い、男性的な魅力に満ち溢れていて!?

両親をなくて名付け親の元に引き取られたララ。そこで一緒に育ったマイルズとジェイソンの兄弟はララに優しくしてくれた。彼女は引き取られた初日に泣いている自分にキスをしてくれた人をジェイソンだと思い、恋をした。本当はよく顔を覚えていないのに…。そもそもここからララの思いは始まっているのですよね。兄を出し抜いてララと婚約することとか、全部兄を出し抜くための優越感の為だったとしたら、ジェイソンほんとに酷い人です。6年の間にその傷は癒されることなく、じっとマイルズも彼女を見守っていたんでしょうね。そんな幼かった彼女も、やっと自分を見つめている本当の愛に気が付けてよかったです。自分を大事にしてくれる、押し付けでなく飾られた言葉でなく、むしろ全部そういうの無くても、ララの為に行動してくれる彼に気づいてあげられてよかった。
原さんの優しい雰囲気、包み込むような彼の描写はじわじわ来ますね。大きな盛り上がりがあるわけではないですが、しっとりと落ち着いたお話でよかったです。
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