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23歳、オフィスで飼い馴らされる。 [コミック(フィール)]

23歳、オフィスで飼い馴らされる。 (ひめ恋SELECTION)
23歳、オフィスで飼い馴らされる。 (ひめ恋SELECTION)
佐々木りん

なんか読みたいなあと思って書店に入り、表紙の絵で買ってきました。佐々木りんさんの本初読みです。
内容をちゃんと確認して買ってこなかったこともあって、最初真面目な23歳OL由美子ちゃんが失恋して自暴自棄になって、グレてやるーってなって町でナンパされてハプニングバーに行ってしまうという展開にはついていけなかった(笑)
そこで同じ会社の上司にであうとか、さらに彼の一夜を共にするとか。普通の話ならこの彼とラブラブになるわけですが、そうではなくて?ええ?そっちのナンパ男との方のフラグですか…。
はあ、もう私もストーリー読みが出来なくなったのかなあ。というこで、そっちのナンパ男が派遣社員としてやってきて由美子ちゃんと仕事のペアを組むことになって、さらに彼女がぐれる理由を知ってこのナンパ男菊央くんが彼女の失恋相手を奪うため彼女のイメチェンを焚き付けるとか…。さらに、彼は由美子ちゃんに執着し始めて…。
ちゃんと恋愛話の結末だったのかしら?って感じに思えてしまったラストでした。確かにカップルは成立したんだけど、甘さを求めていたせいでしょうか…もうちょっと糖度欲しかったかな。
タグ:佐々木りん
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午後のお茶は妖精の国で [コミック(フィール)]

午後のお茶は妖精の国で (Feelコミックスファンタジー)
午後のお茶は妖精の国で (Feelコミックスファンタジー)
遠藤淑子

発売されているのはずっと知っていたのですが、少々本に資金をまわせない時期だったもので買いそびれておりました。古本屋で出会った時は、運命かしらと思いました(おおげさ)
遠藤さんの最近の本は「なごみクラブ」しか買ってなかったので、フィールのほうで買った最後の本は桃太郎のヤツだったかな。妖精がキーワードで最初に短編が2つ、そして表題作の連載ものが収録されています。
「午後のお茶は妖精の庭で」は、ほとんど妖精は姿を現しません。「午後のお茶は妖精の森で」は、作中にも出てきますが「ロードオブザリング」みたいな感じの設定になっている作品です。
どっちかっていうと「庭」のほうが、初期の遠藤さんの作品、「森」が近年の作品に近いかなあ…。そんな印象です。
さて、表題作の「国」ですが、この作品では妖精はいたずらっ子という域を越えて人間を憎んでいる、あるいは怖れているという設定のようで王子を巨乳の女性に、魔法使いを子供に、金貸しをカラスにしたりして事件を起こしまくっています。そしていずれも、元に戻るには妖精の国の泉の水をのまなくてはならないということ。
最初はコメディなのかなと思っていたんですが、2話を読むとやっぱり遠藤さんらしいストーリー展開になってきました。妖精の真剣な人間に対する嫌悪感。
ファンタジーにはまりかけた頃、こういった妖精やら精霊とか言う存在の定義が全然解らなくて、色々な本を読みまくったりした時期がありました。(きっかけは「ウィザードリィ」だったんですがね)その時に、妖精と言うのは単純に可愛らしい存在ではなく、人間に対してひどく嫌悪感を持っている。怒らせると怖い存在とかかれたものを読んだことがあったんです…。それをなんか思い出した作品でした。
人間の欲が妖精にとっての脅威…。その詳しくは既刊となっている2巻で語られるのでしょうか…。
タグ:遠藤淑子
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ピーチツアー [コミック(フィール)]

ピーチツアー (Feelコミックスファンタジー)
ピーチツアー (Feelコミックスファンタジー)
遠藤淑子

桃太郎のお話を元にした漫画は今までたくさん読んだけど、桃太郎の孫娘という設定ははじめてかなあ…。 若さまがいいね。若さまが。 このくにの未来安泰をうかがえる聡明な人で、子供と思えない。色恋沙汰がない分、人間ドラマがずドンとど真中にくる。 遠藤淑子さんのいいところだとおもう。
それにしても、遠藤さんは絵がうまくないだのいろいろいわれてララからメロディにおいやられ、酷い扱いだよな。作品的には色恋ざたしか描けない、絵だけのうすっぺらい漫画家よりずっと未来に残る作品をかいているのに。 10年後、もう一度読みたい作品に必ずあげられるものを描いてる。出版社はそういう作家をもっともちがあげるべきだよ(プンプン)遠藤淑子さんの本は、たぶん全部買ってます。 人間のドラマが好きです。
タグ:遠藤淑子
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