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漫画家とヤクザ 2 [コミック(ラブコフレ)]

漫画家とヤクザ 2【ブックマーカー特典付】 (ラブコフレコミックス)
漫画家とヤクザ 2【ブックマーカー特典付】 (ラブコフレコミックス)
コダ

2巻目です。読み終わって、思いのほか新しい展開でこれはまだ続くなとニヤリ。
いや、結構なはまり具合です。1巻で酷いきっかけで始まった吾妻さんと累ちゃんですけど、二人の中にちゃんと恋が芽生えているのに、二人がそれに気が付かないようにしている。吾妻さんの場合はたぶん本気の恋を知らないという部分が大きいんでしょうけど、累ちゃんは本気になる怖さと、本気になって嫌われる怖さとを同時に感じているようです。離れたくないけど、今のままももやもや。色々な人から吾妻さんの数多くいる女の一人だとズバッと言われてショックを受けているようだし…。
新キャラというか、キャバ嬢の蝶子さんとかから牽制されたり、吾妻さんの過去のこととかがちらちらと出てきて、彼を形作ってきたものが見えてきます。それが、累ちゃんにどれだけのことを与えるんでしょうか。蝶子さんに言われたことに傷ついて、彼を拒否する形をとってしまったり…。
そこへ新たなつながりができてびっくりなのが中野さんでした。いやーこれ、累ちゃんの仕事にこう関わるのかという部分でなかなかに面白かったです。でも、こういう部分であっても中野さんはある意味二人のことを認めているんですよねむかつきながら。
可愛い恋愛が少しずつ育つ感じなんですけど(やってることはもちろん大人ですが(笑))二人の心が育って両想いをかみしめるまでに時間があるのかなっていう感じがします。
一気に吾妻さんがわの世界が動き始めてますしね…。
遊園地デートよかったですね。吾妻さんの世界になかったものをたくさん累ちゃんが与えていってくれている。これは、彼がかつて欲しかったものばかりなんじゃないのかな…。名前で呼ばれることさえもそんな印象を受けました。
電子で新作はその都度読んでますんで、ちょっと先も知ってますが、そこから先の話は3巻を待って書きたいと思います。
タグ:コダ
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愛がなくっちゃ、こまります! [コミック(ラブコフレ)]

愛がなくっちゃ、こまります! 1【限定ペーパー付】 (ラブコフレ)
愛がなくっちゃ、こまります! 1【限定ペーパー付】 (ラブコフレ)
伊倉とう子

あれだけ電子嫌やと言っておきながら、今年は電子の書籍をかなり読んでいる。それもこれも、やはり本屋さんの消滅が原因であります。
この作品は元々、ラブコフレのコダさんの作品を読んでいたところから知ったもので、絵が好きだなあと思ってみていた作品です。
キャリアウーマンの瀬田和希は28歳で男性経験が0をコンプレックスに思っている。同僚の坂口君にも可愛くないと言われる始末。そんな時に同業者のイケメン樋髙さんに食事を誘われ舞い上がってしまう。相手の樋高さんも気になるいつもの女遊びのノリだったのが、酒に酔って付き合ったことがないと告白された和希につい初めてのデート俺としませんかと思わず言ってしまう。それぞれの思うトラウマが二人を一夜の関係に進めてしまう。恋に目覚めた和希と後ろ向きなままの樋高さんの関係は一途な和希に引っ張られながら加速していく。
一見、この樋高さんが遊び人に見えるように悪びれた態度を見せるんですが、それがそれが。彼もいろいろと過去のことから恋愛にトラウマを持っていて、それが現状に至るである部分だとか、和希の一途な思いの強さが深い愛情であることなど、この作品一気にはまって読んでしまいました。
初恋リベンジって感じなのですよね…二人とも。それがどうもかわいらしくて、素直になっていく二人がますます10代の恋のように可愛らしくてね。とてもそれが読んでいてなんか癒されるんですよ。
これ1巻で、電子ではもう少し読んでるんで知ってるんですけど、早く2巻出てくれないかなあ(笑)
待ち遠しいほどですね~

タグ:伊倉とう子
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漫画家とヤクザ 1 [コミック(ラブコフレ)]

漫画家とヤクザ 1【通常版】 (ラブコフレコミックス)
漫画家とヤクザ 1【通常版】 (ラブコフレコミックス)
コダ

電子でこの方の作品をひとつ読んだ以降なんかツボに入りました。
絵が好きというのもありますが、やはりその心理描写の仕方かな…一番好きなのは。
これを読む前に公開されてる作品はほぼ読んで、本が出たときにもう買おうと決めていました。
過去の同級生に人の好さに付け込まれて借金の保証人になってしまって、代わりに払うことになる累ちゃん。そこへやってきたのが金貸しヤクザの吾妻さん。彼は彼女に借金を待つ代わりに体を差し出せと言い出すわけです。
ま、よくある展開ですがこの彼が俗にいう鬼畜ほどでなく変態ほどでなく…ただ単に女が好きという人であった部分はちょっと違いました。累ちゃんが処女だと知るとちゃんとしてあげようとか…うーん、男性雑誌でこの展開ならもう彼女廃人コースです。
それにほだされていく彼女もまた変わった人でBLの漫画家さんをしているようです。
この二人の距離がなんだかどんどん動き始めるのは、吾妻さんの変化からですね。彼はたぶん恋をせずに大人になったんではないだろうかと思います。恋というよりは女性に対して嫌悪や憧れが強いというか…まあ、そういう意味では累ちゃんもそうなのかも。自分が秘めていたものに抵触しない相手同士だったから、純粋な部分で結びついていけてるのかなとか思って読んでます。
電子ではもう少し進んでますから、2巻が楽しみです。
あ、書籍は描き下ろしがついてるので、それもごちそうさまでした。(w
タグ:コダ
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