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花嫁はフランスへ [コミック(ロマンス・ミッシイ)]

花嫁はフランスへ
花嫁はフランスへ(エメラルドコミックス ハーレクインシリーズ)
狩野真央/リズ・フィールディング

弁護士のブロウディは大切な顧客の一人にとあることを頼まれてしまった。
(娘が悪い男に騙されて結婚するという。手切れ金を渡して別れさせてくれ)
金持ちはこれだから嫌だと思いつつ、雇われの身である彼には反論の余地はない。気ののらない仕事の対象者エミーはとんでもなくお転婆なお嬢様だった。弁護士に父親が手切れ金を託すことを推測したエミーは、父の束縛のうらをかいて雨どいをつたい家を脱出する場面で彼に遭遇したのだ。

…リズ・フィールディングだし絶対お話はいい!と思って買いました。
狩野さんの描かれるスーツ姿のヒーローは本当に素敵です。ほんとうに足が長いんですもの(うっとり)この話のなかでいちばん好きなのは、二人がキスを迫られて演技のつもりが本気になったシーンですね。(笑)なんというか、ハーレクインでは王道展開ですけど、今回の設定はイギリスの階級制度が色濃くでてて、お金もちのお嬢さんを労働者階級の僕が幸せになんてできるのだろうか…みたいな。あいもかわらず、苦悩のヒーローですなあ(笑)狩野さんのヒーローは。ストーリーはもちろんどんでん返しがあって、エミーがお嬢様生活を嫌っていて、実は自分で稼いで人生を生きていきたいと思っている。そういう部分で二人の気もちが繋がって結婚へ向っていくのがとても堅実でいいなあとv。

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