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ひねくれ杉くん [コミック(花とゆめ・ララ)]

ひねくれ杉くん (花とゆめCOMICS)
ひねくれ杉くん (花とゆめCOMICS)
樫八重子

すっごい店頭で一目ぼれして買うかめっちゃ悩んで買ってきました。(ペーパーついてた!!)
作家さんのこと全く知らないのですが、ほんとに絵に一目ぼれです。ただそれだけ(笑)
で、実際お話の内容ですが、いい人になってお友達が欲しい桜良ちゃんと転校生で人の本音を探るが故ズバッと意見を言ってしまう杉くんのおはなし。
なんというか、杉くんの発言の爽快感。これかってよかった。
もう少しラブコメ要素を期待はしていたが、そんなもん途中でどうでもよくなったくらいストーリーは好みだった。
杉くんの話は4つ入っているんですが、そのうちには彼のポリシーやら本音のほんね部分や…いろいろ出てきてその都度なるほどなあと思わされる部分があります。ラストのバレンタインの話なんか、それって杉くんは結局本音を試したのかな?とか思ってしまったんですがどうでしょうか。
同時収録の「ばいばいイノセンス」もちょっと杉くんの話に通じるところあるんだけど、人はうわべが一番なのか?という部分とか。好きな彼が好きな彼女の容姿を真似て好意を持ってもらおうとする気持ちは、わからなくもないけど個性じゃないし、恋愛はそれはきっかけに過ぎないことを私の年齢ではわかってしまってるので…ああ、年は取りたくないなあってしれっと思ってしまいましたよ(笑)
それでも、人に好かれる努力をした部分を凜太郎くんにちゃんと見てもらえてよかったねえってほろりとしてしまった。恋ってそういう部分で落ちたものは、うわべの好きよりずっと深いからね。
樫さんの作品ってほかにあるのかな?そういえば検索してないや。
キャラクターの表情めっちゃ好きなんですけど。本の中身知らないでよく探し当てたなと自分のアンテナ褒めてあげたいです。
タグ:樫八重子
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プティトゥ・ペッシュ! [コミック(花とゆめ・ララ)]

プティトゥ・ペッシュ! (花とゆめCOMICS)
プティトゥ・ペッシュ! (花とゆめCOMICS)
葉鳥ビスコ

お友達にお勧めでお借りしていた本です。葉鳥さんのコミックは初読みでした。
おいしそうな自分好みのカフェにミステリアスな女主人。自分の好みドンぴしゃに毎回出てくる「本日のおまかせ」の虜になってしまった依子ちゃんと店の女主人桃ことたつ子。一見共通点のない二人は意気投合して大親友に。そんな彼女たちの日常。
とっても読後感がよくて面白かったです。1巻でまとめてしまってはもったいない気もしますが、これが一番いい長さなのかなと後で思いました。お互いがお互い以外ではダメな理由がアメリカンドラマのファンという部分だけでなく、一番は一緒にいて快適な相手それが大人になってからの友達かなという気がしました。
私には幸いなことにバカをさらけ出す友達が居てくれているので、その人といるときはここだけの話とか気兼ねせずに話すことができたりします。お互いの立場に立ったことを考える域ではなく、当然の域で行動できるので信用できるのです。
ちなみに、私はアラフォーになるくらいまでは嫌い(苦手)な人とは率先して友達になったり話したりする方でした。なぜなら…嫌いな人に対等にものが言いたかったからです。仲良くなったら思ったことが言えます。相変わらず嫌いだけど、相手は私のことを頭ごなしに悪くは言わなくなります。親しくするというのは苦手な人を減らす一つの手です。
まあ、今現在はそういうパワーが減り(笑)上手に避けるようになれました。
依子ちゃんが新しい編集長と飲みに行く件を読んで、過去の自分をちょっとだけ思い出しました。
タグ:葉鳥ビスコ
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おはようから おやすみまで [コミック(花とゆめ・ララ)]

おはようから おやすみまで (花とゆめCOMICS)
おはようから おやすみまで (花とゆめCOMICS)
唐沢千晶

「田舎の結婚」を貸してくれたお友達がこれにスピンオフが載っているのでと貸してくれました。
表題の作品は、同僚たちに自慢し描いた夢の通りの人生の為に好条件だけで結婚をした朝見ちゃん。モルディブからの新婚旅行から帰ってきてたどり着いた一軒家は田舎の家でした。そして旦那さまのシンヤくんは高らかに宣言をするのです。「今日から僕は農家になります(満面笑み)仕事も辞めました!」
それを聞いてくずれさる朝見ちゃん。早々に離婚宣言!商社マンだから結婚したのにと暴言吐きまくり。言われたい放題言われてシンヤくんもさすがに切れました。二人は諸事情もあり1か月後に離婚するという事でカウントダウン夫婦生活を始めることになりました。
うん、友達が朝見ちゃんの性格が酷過ぎてダメと言っていたのが読み終わってから良くわかった(笑)
でも、おたがいに相手のことを良く見て結婚してなかったという部分に最後つながっていくところは良かったかなとも思う。シンヤくんも理想の女の子ってことで朝見ちゃんのことちゃんと見れてなかったんだよね。
朝見ちゃんが農家の嫁が嫌という理由がわかってなるほどと思ったけど、それとは別にちょっと歪んでる部分もあるなあと思って最後まで共感はできなかったキャラクターでした。
唐沢さんの作品ここまでで3冊読んできましたが、心の歩み寄りというか近くなっていく部分をとても丁寧に描かれる方だなと思いました。人の不器用さや臆病なところを染み入るようにいれてくるのはさすがです。
同時収録の田舎の結婚の話は先輩を追っかけてくる後輩ですよね?当て馬にされてますがそれはそれで良しとして、話の主役たちは倦怠期のカップルですが初心を思い返して自分も忘れていた思いやりを思い出すってところがよかったですね。
タグ:唐沢千晶
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町工場カノジョ [コミック(花とゆめ・ララ)]

町工場カノジョ (白泉社レディースコミックス)
町工場カノジョ (白泉社レディースコミックス)
藤井みつる

イケメンメガネが好きなお友達に貸してもらった本…いや、私もイケメンネガネ好きですが(笑)
あらすじも何も聞かずに借りたので表題を見たときに「町工場?」という感じで少し戸惑いました。少女漫画…ああ、レディースはそういう現場も舞台になるわけですね。
ハーレクインは読みますがあまり見かけない舞台だったので私の頭の中ではなぜか東大阪が出てきてしまいました。嫌だって宇宙関連とかロケットとかあったからですけど…。
ヒロインは純粋で頑固者でちょっとだけ情緒欠陥?ロマンスはあまりなくても生きていける子なのかなあという感じだったのだけど、幼馴染と再会して相手にアプローチされてそれで感情が一気に盛り上がれるという事は、必要なことしか考えないタイプの子なのかなと思いました。
体育会系とも違うし、技術系女子なのですが数学的という事でもない…私にはつかみにくい人でした。
対して彼の方も一途に幼いころからヤマトのことが好きで彼女を支えるためにあの地位をつかんだのだとしたら、恐るべし純情ですね。
私はメガネキャラ好きですけど、パリッとし過ぎた感じはちょっとなあという感じでした。
どちらかというと普段着の彼の方が可愛くて好きですね~。
ストーリーが一部切り取りみたいな感じで終わってしまったのがもう少しですか…。せめて二人の結婚式位は見たかったかな。
タグ:藤井みつる
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田舎の結婚 2 [コミック(花とゆめ・ララ)]

田舎の結婚 2 (花とゆめCOMICS)
田舎の結婚 2 (花とゆめCOMICS)
唐沢千晶

1巻を貸してもらっていたので2巻も借りてきました。
前巻のキャラも登場したりの4作品が収録されていて、それぞれの結婚にまつわるお話になっています。それにしても、結婚って男性目線と女性目線でこう違うんだよと見せつけられた1話めの瞬くんとヒナちゃんとのお話は完結して治まったにしても後味なんか悪い作品としか取れず、ここがイマドキのひととの感じ方の違いかもしれないなあとおもったりです。
何?謝ったからって一生許さないからねって心の中でおもってしまうから私には無理な展開です。まあ、最初からこんなことにはなりはしませんけどね。絶対(ええ、絶対
戦争に行ったおじいさんの話は結構あるパターンで読んでいるので、なるほどな~それを孫の結婚に引用してきたかという部分はとても面白いなと思いました。
選択間違いという事は人生には沢山ありますけど、後悔してももう戻りませんから自分を貫くしかないわけです。他人はとやかく言いますけどね。自分では答えが出ていることが結構あるのです。
最後に載ってる幼馴染4人の話しって結構あるあるだったりします。私の周りでも学生時代ありましたから。でも、女同士の親友関係って恋愛でガッツリ壊れたときは一生会わないし復縁などありもしません。
ましてや友人のカレカノとっちゃったみたいな関係になった時は、友情が復活していると思うのは叶った方のお花畑脳の人だけです。そんな時にいつも言っていたのは「許される人って一生許す人がそばにいているから許されるんだよね」「それって彼か旦那だけだよね」…女友達はそこには入らないというのが私が見てきた経験では0です。
漫画やドラマでは感動的にまとまるけど、こういうのってほんとに「許す人」が居ないと成り立たない。それってとってもラッキーなことだという事は本当だと思います。これをこじらせると老後寂しい人生なんだよ実はって落ちもあります(笑)
なんか唐沢さんの本の感想から離れてしまったかもですが、ひねくれて読んだ部分があるので感想になってませんごめんなさいね。
タグ:唐沢千晶
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