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田舎の結婚1 [コミック(花とゆめ・ララ)]

田舎の結婚 1 (花とゆめCOMICS)
田舎の結婚 1 (花とゆめCOMICS)
唐沢千晶

お友達にお勧めということで借りてきました。表題通りの短編が4つ収録されています。
ええ、そうですねえ…とても納得がいく4作品でしたのよね私。どれもこれも不器用なカップルが結婚に向かって進んでいくお話で、漫画なんだけどぽつぽつとリアルにぶち当たるところがあったりしてちょっと考えさせられたりしてってのもあってよかったです。
お見合いの出会い、仕事仲間の出会い、幼馴染…。出会いのきっかけは様々ですが、お見合いをしてきた自分としてはお見合い話の部分で結構イタタなところがいくつかありました。イタタっていうのは、自分に置き換えて自分はなんて傲慢だったのかしらと思う部分です。まあ、その辺りはどーでもよいので流しますが、双方の言い分がすべて満たされる接点が結婚ではないのだなということだけは本当のようです。
好きになった相手だから好意的にとらえてあげるという部分は大きいのでしょうね。そして、結婚はゴールでは決してないということ。めでたしめでたし、いつまでも幸せに暮らしましたという結末はあまりにも幼稚な夢であること。
今年私もいとこが結婚したのですが、彼女曰く「来年は気が変わるかもしれないから今結婚しなければ一生しない気がすると思ったら結婚していた」と言っていました。タイミングって実は本人が一番よくわかっているものなんでしょうね。相手がいないというより探さない、好きな人がいないというよりは好きな人を作らない。それが真実なのかもしれません。
タグ:唐沢千晶
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おじ恋 2 [コミック(花とゆめ・ララ)]

おじ恋 2 (花とゆめCOMICS)
おじ恋 2 (花とゆめCOMICS)
堤翔

2巻が出るのかどうか、期待してなかった分面白かったんだけど…。
ボスが期待に反していい男になろうとしてしまったのが個人的には残念すぎた。嵐のまえではピュアピュア少年という展開はそれはそれでおもろいんだけど、大人の積み上げてきた経験をそれでガラガラ崩されるのもちょっとなあという感じがしたのだけど、今の時代のはやりなのかな。
オジサンとの恋愛という面白さが今回の巻は期待しすぎたのか、個人的にちょっと違ってたなあという気がしました。あと、ボスの過去の話を嵐ちゃんにばらしたご友人は赤裸々過ぎ…。
おっさんにもプライド少しは残しておいてあげてほしかったな~。
なんにせよ、今回のボスと嵐ちゃんは全体的にキラキラしてて眩しすぎましたよ…私には。
これってまだ続いてるのかな。ちょっと検索してみよう。
みてきた。まだ続き出そうだね…
タグ:堤翔
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おじ恋 [コミック(花とゆめ・ララ)]

おじ恋 (花とゆめCOMICS)
おじ恋 (花とゆめCOMICS)
堤翔

探偵ものというだけで即買いした本。
おっさんとはいえアラフォーの探偵と女子高生の嵐(あらしが正しい読み方だけど、探偵はらんちゃんと呼んでいる)の迷コンビがおりなずラブコメ。そう、ラブコメなのです。
武道につうじたランちゃんとヘタレな探偵の日常。普通に事件を解決していくパターンなのかなというと、そこはやっぱり少女漫画なんですよねえ。ランちゃんがそのよれよれのおっさんの要所要所になぜか萌えている。(笑)でもそれを読んでいる私も萌えている~~~(笑)可愛すぎる二人の距離が、すごいやきもきする。ああ~もう~笑える。
個人的意見なんだけど、ランちゃんを何度読み返してもAKB48の篠田真理子さんにみえるんですよね。実写があるならそれでやってもらってもいけるなあと思いながら、読み返しました。
それにしても、可愛い恋愛初心者のお話はいつ読んでもよいわ~
堤さんのお名前をこの作品で知ったんですが、花とゆめの漫画家さんなんですかね?ほかの作品も出てるのかな。ちょっときになります。
タグ:堤翔
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スイートホーム [コミック(花とゆめ・ララ)]

 【中古】少女コミック スイートホーム / 遠藤淑子【10P17may10】

スィートホーム (花とゆめCOMICS)
遠藤淑子

アマゾンさん…また検索ひっかからなかったよ。「スィートホーム」じゃなくて「スイートホーム」だよ…orz
遠藤さんの好きな本はまだまだ続きます。この本は短編で4作品収録されていて、全体を通してファンタジー作品になっているといえるものです。表題作は三姉妹と変ったタヌキの住むペンションの立ち退きを企む親にけしかけられて派遣された真理くん。しかしその三姉妹と関わるうちにぼんやりと自分の求めていたなにかを見つける事になるという話。タヌキが意外な展開でびっくりしましたが、大変遠藤さんらしい動物の使いかたでよかったです。
他の作品で私がすきなのは「コットンフィールド」。口の悪い子供と魔法使いが出てきます。どこがファンタジーなんだ?!って思う始まりですが、ラストはすっごくファンタジーになっててほんわかします。ふてぶてしい日本猿のアメデオもいい味をだしています。ラッコの…ラッコの…はインパクトつよすぎて腹抱えました…。
当時、この本をまだ知らなかった頃「ラッコの…の魔法使いがでてくるねんで」という友達からこれを借りて、結局買うことになった本でもあります。懐かしい…。
タグ:遠藤淑子
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宗三郎・見参! [コミック(花とゆめ・ララ)]

宗三郎・見参!―柴田昌弘傑作集 (1981年) (花とゆめcomics)
柴田昌弘

柴田さんの作品はSFばっかりだとおもっていたんだけど、そうじゃない作品がこの『宗三郎』のシリーズ。花とゆめから読み始めた訳ではなかったので、正直こういう学園ものもあるということが嬉しかった。アクションものが描ける人だし男性主人公がいてもおかしくないですよね。
コミックとしては白泉社のほうで出された3つ目の本になるんでしょうか。
私はマーガレットの方の「紅い牙」シリーズを先に知っていたので、その続編に当たるものが「ハトの旋律」や「ブルーソネット」と出ているのってだいぶ後に知ってから雑誌で読み始めたという感じです。
表題作「宗三郎・見参」は当時流行っていた(?)不良たちが学園を取り仕切っていてという設定。3人組が活躍する学園ものってほかにも一杯あったんですが…割と…ほぼ?読んでたというか(笑)
「俺の人魚姫」はここに収録されているなかではゆいつのSF作品。こういうのを読むと本当に才能を感じずにいられませんねえ。そしてラストはちょっぴりせつない。
「雪の紅バラ」別冊マーガレット時代の作品で、ちょっと画風も違う感じですが、これって奥さまの絵にも似ているきがしてなりませんね。サスペンスものも柴田さんの得意分野の作品です。
ここのラストには1973年から1980年に描かれた作品のリストが載っています。
私、レディ・シャッフルとか樹氷館とかも結構好きだったんですが、こんなに初期の作品だったんですね…。

↓読んでないのですが、この本のシリーズになります。
宗三郎・あざみ地獄 (1983年) (花とゆめcomics)

↓これもシリーズなのかな…未確認です。
宋三郎・おとこ菖蒲 (柴田昌弘作品集 (2))

宋三郎・おとこ菖蒲 (柴田昌弘作品集 (2))

  • 作者: 柴田 昌弘
  • 出版社/メーカー: 朝日ソノラマ
  • 発売日: 1996/12
  • メディア: コミック



タグ:柴田昌弘
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