SSブログ

罪な花婿 [コミック(ロマンス・ミッシイ)]

罪な花婿 (ハーレクインコミックス)
罪な花婿
狩野真央/ケイト・デントン

ウエディングプランナーのエイミーは、ミスターゴージャズといわれるマックスと婚約者ロビンの結婚式を最高のものにする為に話し合いの場を設けていた。ところが、その場はいつもマックスとロビンの意見の違いがぶつかり合って何一つ決まらない。
エイミーの経営する会社はアットホームな挙式が売り物なのに、ロビンは派手な演出がないといやだとごねる。なんとか全てが決まり、当日が近づくなか、マックスが何かにつけてエイミーにコンタクトをとりはじめる。相手が決まった人と思いながら、エイミーは彼の言葉や態度に翻弄されてしまう。そして、彼は「君に会ってから、自分がどうしたいのかよく解らなくなってきた」とイミシンな言葉を呟く。
結婚式当日、盛大に遅刻してきたロビンとマックスは話し合い、ハラハラするエイミーのきもちとは裏腹に結婚をキャンセルしてしまう。

狩野さんの描かれる男性ってなんて足が…というかスタイルが素晴らしいんでしょうか。この作品のマックスは、それはもうハンサムで足の長い抜群のスタイル。ミスターゴージャズをみごとに絵にされていると思いました。家庭的な結婚をしようと思っていた彼は、同じくそういう結婚を提供する仕事をするエイミーを自分の婚約者よりも素敵に思ってしまったのがことの始まり。いや…これほど意見が合わなくてよくも結婚式当日までもつれ込んだなあという感じは読んでて解りますよ。
エイミーのほうが素敵だからロビンさよなら!という風に簡単にできなかった部分も彼の誠実さの表れなんでしょうか。でも、自己満足で相手にやさしくする男は、私はダメだとおもっているので振る時は潔く悪者になってくれる人のほうが誠実だと思ったりしますが…どうでしょうか。キスする時に婚約指輪を口に入れられるのは、ちょっと勘弁してほしかったり。マンガではうっとりな展開なんですけどねえ…(笑)
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:コミック

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0