伯爵と踊り子

伯爵と踊り子 (エメラルドコミックス ハーレクインシリーズ)
浜口奈津子/ジョアンナ・マンセル

出会ったばかりの男性と、酔った勢いでうっかり“婚約”してしまい、後悔中のベリーダンサー・フィリッパ。 「次に会ったら、きちんと話し合わなくちゃ！」。 しかし、彼女の前に思いがけない人物現れた・・・！ 「君か。僕の甥と婚約したと言う女性は」。 若くセクシーなその男性は、婚約者の叔父、ジェームス・ハバフォード伯爵。 甥が“場末のダンサー”と婚約したという醜聞を隠すため、フィリッパを邸に連れ帰ろうとする。 ――なんて人！伯爵だからって人を馬鹿にして！―― 反発するフィリッパだが、彼の魅力には抗いがたく・・・!?

熱烈に求婚されてしぶしぶ婚約したヒロインはダンサー。
踊ることに生きがいを持っているというのに、その職業は偏見の目でいつも見られてしまっている。婚約した相手がずいぶんと高貴な身分だったらしい。その彼女に一人の男性が婚約を破棄するように言ってきた。彼は婚約者の縁者で伯爵だと言った。
前回の「週末だけの誘惑」でちょっと懲りてて、買うのを躊躇っておりましたが、元々は好きな絵柄な方なので購入。ただ…ハーレクインを知れば知るほど、なんか絵柄が似合わないきがするんですよねえ…いろいろと…というか、ヒーロー。（ぶつぶつ）
そして、おもうんだけど…ハーレクインって伯爵がいろんなところに転がってるのね…（笑） しかも、普通の女性じゃ物足りないって、なんか解るような過去もお持ちなのよね。 高貴な人ほど女性不審ってどうなんだ？（テンプレート？）愛を信じないといいつつ、信じてるから家柄結婚が嫌なんと違うの？と思ったり。 これもミイラとりがミイラになってるし…こういうところが運命の出会いと見せたいところなんだろうなと冷静に判断してしまう（笑）
ヒロインのダンサーという職業がコミックでは今ひとつはっきり描かれてなくて、解りにくいきがします。原作のほうがどんな風に書かれているのか気になるです。

タグ：浜口奈津子 ジョアンナ・マンセル