瞳の魔法 [コミック(ロマンス・ミッシイ)]
瞳の魔法 (HQ comics ウ 1-1)
上杉可南子/シャロン・ケンドリック
飛行機の中で親切にしただけ。なのに、見ず知らずの老人の莫大な遺産を手にすることになった客室乗務員ローラ。彼女が受けとったのは、高級住宅地セント・フィアカーズ・ヒルの豪邸だった。そしてセレブの集う住民親睦パーティーの日、彼女に近づく危険な瞳の男が…。彼の名はジェライント。傲慢な態度で見下されたと思った次の瞬間、切なくみつめられ、唇を重ねられ、ローラは完全に翻弄されてしまう。彼はローラの隣人で、ローラを憎む密かな理由があったのだが!?
キャビンアテンダントのローラは、以前親切にした客のひとりに財産をいきなり譲られた。理解不能の出来事だが、家を貰えるのはとてもありがたいとばかりに彼女は引っ越して行く。そのおとなりに、とんでもない人物が住んでいようとはしらずに…。この人の絵の表紙が気に入って、新刊購入。ちょっと黒田かすみさん風かなあと思っていたんですが、中身は結構レデイコミ系がつよいノリだった(笑)それにしても、ハーレクイン社のほうから出る作品を書かれている作家さんのヒーローはちゃんとセクシーでいいわあv ヒロインのローラがあまりにも純粋でいて、そのセクシーさを理解できる所が?君経験無くてよく解るねみたいな。おーそれが題名のとおり、ジェライントの瞳の魔法なわけね? うまいね~ 。
ローラがどうして財産を託されたかという理由がわかった時は、ちょっとほろっとしました。やはり、飛行機のなかでただ親切にしてもらったという理由だけじゃ、弱いですもんね。これなら納得できます。苦労した女性は報われるということですかねえ…。
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