待ちわびた告白(愛を約束された町 3)

待ちわびた告白 (HQ comics シ 1-3 愛を約束された町 3)
しのざき薫/デビー・マッコーマー

キャロラインは未婚の母。彼女は娘を身ごもったまま、相手の男に捨てられたのだ。以来、町の郵便局長を務めながら、女手ひとつで娘のマギーを育ててきた。娘の父親の名前は、町の誰にも教えていない。小さな町では秘密はあっと言う間に伝わってしまうものなのだ。けれど、そんな彼女に幼なじみのグレイディが本気でアプローチを仕掛けてきた。彼を…愛しているかもしれない。でも、彼を傷つけるかもしれないこの秘密を、打ち明けなくてはいけないの?

原作を先に読んでいたので、色々とどきどきしながら発売を待っていました。
しのざきさんの描かれるグレイディとキャロライン、そしてリチャードもマギーも先に発売されている2冊にも登場していたので、原作を読む時もそのキャラで頭のなかで話がすすんでました。ただ原作と少々違う部分が1巻目に出て来ていたので、それをどう繋げるのかなと言うのに非情に興味があったのです。
しのざきさん、素晴らしいです（笑）話はやはりキャロラインが父親不明で生んだマギーの謎が中心になるのですが、その理由も原作と変わらずで安心しました。私が好きな所はグレイディがキャロラインにはじめてキスするシーンのセリフ。本当に…かわいらしいふたり。

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