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情熱の罠 [コミック(ロマンス・ミッシイ)]

情熱の罠 (エメラルドコミックス ハーレクインシリーズ)
長崎真央子/リン・グレアム

高級車相手に事故を起こしてしまった、女流画家のベラ。車から降りてきたのは、彫刻のような美しさを誇る大富豪・リコだった。その魅力に息をのむベラだったが、リコは彼女の派手な身なりを見て、一方的にベラを娼婦だと決めつけてくる!
 『なんて嫌な男なの!?』
怒りにふるえるベラをよそに、リコは多額の賠償金がわりに彼女を買うと言い出して!?

さすがリン・グレアムといわんばかりの思いこみ男炸裂(笑)高級車相手に交通事故を起こしてしまったベラは、その車から降りてきた運転手である美しい男性に目を奪われた。彼は大富豪のリコ。警察に連絡するという彼をなだめて示談を申し込むベラ。彼女には公にされたくない理由があったのだ。
それを勘違いされ派手な身なりの彼女を一方的に娼婦と思い込んだリコは、示談金の代わりに彼女を買うと言い出す。頭にきた彼女だったが、彼のキスを受け入れてしまう。ところがその帰り道に、リコの身柄を狙った誘拐犯に彼女ごと拉致されてしまい奇妙な数日をすごすことになる。ベラの正体はなんのことはないのですが、問題はこの男。自分の情熱は棚に上げて女性を暴言で滅多打ち(笑)ドSとしか言いようがないですねえ。彼女はいつのまにか彼を愛してしまうのですが、私にはあまり理解できないなあ。あの責めに愛を感じるって…ドMなの?
なんでかしらないのですが、長崎さんの描かれるリコを見ていると「嵐」のマツジュンを思い出してしまいます…。「花男」の印象のせいかしら…。目に貼られたトーンの印象が強くていままで避けていた作家さんだったんですが、とてもお話にあっているとおもいました。
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