公園のベンチで [コミック(ロマンス・ミッシイ)]
公園のベンチで
瀧川イヴ/エマ・ダーシー
シングルマザーでがんばっているヒロイン。
親子が公園で出会った不精髭の男は、まるで彼が連れている犬のように人なつこく、瞬く間に彼等は親しくなった。
愛しあって結婚して子供が授かった矢先に、急逝してしまった夫。法律事務所で仕事をみつけ、そこの弁護士に好意をしめされていたりするのですが、彼女はどうも乗り気ではない。子供の為に新しい父親は欲しいけど…。
瀧川さんの描かれる犬がとても魅力的で、人にずっと薦められてて見つけた本です。一生懸命生きるヒロインに生きる意欲をなくしているヒーローはどんどんひかれていきます。ただ、いつも公園に居るのは無職なの?
いいえ…彼は実は…というオチがあるのです。そのおかげでビックリするようなロマンスに発展します。
フタマタかけられそうになっていたことが発覚してヒロインが泣き崩れるシーンは、思わず泣けます。世間知らずで純粋な彼女を騙そうとした弁護士を、ヒーローは許しませんでした(笑)ほんと、すかっとしましたよ。
エマ・ダーシーのお話はオフィスラブばかりを読んで居たので、こういうお話もあるのだと知った新鮮味がありました。
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