大江戸てやんでい 全2巻

大江戸てやんでい 1 (マーガレットコミックス)
大江戸てやんでい 2 (マーガレットコミックス)
楠桂

楠桂氏の作品は、その大半がシリアスか超コメディ。この作品は時代劇風コメディ。時代劇好き好きな私は連載中は知らなかったのですが、表紙を見て買いました。
主人公の三六さんは、メガネ（パターン）はちまき（＋ポイント加算）そして、元暗殺者（内面に光るだあく）恋愛奥手（ズッキューン）。
おめでとう、おおるクリアです。（何に？）
彼はカラクリ人形師でその人形を使って殺しの仕事をしておりました。しかし、殺しの世界が嫌で引退した彼でしたが、長屋の隣に住むおみよちゃんがピンチの時に、ふたたびソノ持てる力を発揮して世のため人のため自分の未来のために働くのです。おみよちゃんは、そんな彼の過去を全く知らず、彼に惚れてしまいました。
そして、三六さんはといえば…恋愛に免疫が無い為に知らずに彼女を好きになっていることに気がつかず、意識したとたん目も会わせられなくなってしまうのです。
…ぐふっ。かわいい。（←きもい）
結構展開がオーバーアクションで出てくるキャラがいいです。三六さんが不幸でかわいらしいのです。そして、オンナノコの一途がやっぱりよいと思うわけです。魅惑の全2巻です。

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