銀色に光る海で [コミック(ロマンス・ミッシイ)]
銀色に光る海で (エメラルドコミックス ハーレクインシリーズ)
英洋子/ミランダ・ジャレット
ウィンズロウ・カンパニーという密輸団の頭領を仮にひきついだファンは、フィーバーシャム・ホールという古い屋敷の管理人をしながら父の帰りをまっていた。行方不明だがきっと戻ってくるとしんじて、一時的に頭領を引き継いだのだ。その古い屋敷にありえない借りてが現われた。海軍で英雄のジョージ・クレアモント大佐だ。
カンパニーの手前借りられては困ると、ファンは彼に気にいられないように振舞うが、彼はなんと屋敷を買いとってしまった。そして、ファンに屋敷の管理人として働いて欲しいといったのだ。
海軍もののヒストリカルは初めて読みました。騎士の話が多かったので、なんか新鮮。
英さんの描かれる海軍服がまた素敵で、ジョージのカッコイイことと言ったらありません。ファンの素朴な対応は、宮廷で着飾って彼に取り入ることをするしか無い女性ばかり見てきた目にまぶしくみえたのでしょうねえ。
秘密を知られたら嫌われてしまう…最初はただ知られたくなかっただけが、愛するようになってからは嫌われてしまうことより密輸団の頭領をする女が彼と関係があったなどとおもわれないように、彼の名誉に傷がつかないようにとそればかりを願うのです。
ああ~いいですね~純愛ですよ。
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