不機嫌な王子様 [コミック(ロマンス・ミッシイ)]
不機嫌な王子様 (エメラルドコミックス ハーレクインシリーズ)
岸田黎子/バーバラ・マクマーン
マリク国王の特使に任じられたクラリッサはアメリカを訪れた。皇太子とその息子が亡くなったため、唯一の継承者となったジェイクを王国に連れ戻すためだった。大工として働く彼は過去の冷たい祖父、マリク国王の仕打ちを恨みに思っていて快くは話を聞いてくれない。
クラリッサの懸命な説得で、王国に戻ることになったのだが、彼女はジェイクと過ごすうちにその魅力に心を奪われはじめていた。皇太子の息子のフィアンセだった彼女は、この気持ちが公になると様々な邪推が自分たちを取り巻く事を懸念していた。
そんなことにおかまいなしのジェイクは魅力的なクラリッサに好意を示し始める。
岸田さんのハーレクイン2作目にあたるこのお話もロイヤルロマンス。ジェイクがはじめ王族に思えないワイルドな感じで現われたのにたいして、後半王国ではすっかり元々からの品位があったのか立派に変身。
これは側にいる女性は惹かれない訳がない(笑)
「一番大事なものが入っていない」くっ…いわれてみたいですな(笑)
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