プリンセスへの階段―世紀のウエディング サン・ミッシェル王国編 4 [小説(ハーレクイン)]
プリンセスへの階段―世紀のウエディング サン・ミッシェル王国編〈4〉 (シルエット・ロマンス)
キャシー・リンツ
以前にコミックでよんでいたく感動していた作品です。サン・ミッシェル王国シリーズはこの作品で4作目になります。コミックのほうでは、英さんが描かれていてよかったんです。で、原作を読んで見たいと思っていたら、本日古本屋に入っていたので即買いしました。おおむね、コミックで書いた事と大差ないのですが、原作のほうがコミックでかわいらしすぎたりもどかしかったりした二人の関係がもっと熱烈に表現されていてよかったです。まあ、そのあたりはさすがハーレクインですよね。
ジュリエットの控えめな性格とか、庶民としてそだったリュックの愛情表現が男らしくてとても共感できるストーリーになっています。現代ものだなあと実感するのは、リュックの好きな歌手がスティングだったり、ジュリエットの妹ジャクリーヌがへそだしファッションをしていて「ブリトニー・スピアーズみたい」とか言ってる部分ですね。そういうものが入いることによって、一般人と王族との恋をソフトに仕上げているきがします。
スティングの「ブランニューディ」が聞きたくなりました…v
コミック化はこちら。
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