エスペリダス・オード 4

エスペリダス・オード 4 (IDコミックス REXコミックス)
堤抄子

気になっていた４巻をみつけました。アルドとエルハイアの関係がとうなるのかとか、ナシラの…がどうなるのかとか凄く気になってたんですが。冒頭からエルハイアの過去回想が。魔族を解放することをかかげ、その中でもアルドと交流した思いやり、やさしさは王たる彼の資質を磨きあげたのだなあというおはなし。殺しあいでは歴史は繰り返すばかり、復讐の為に人間はすべて殺すと言ったアリアの考えに同意せずシャウラ（人間）の方を選んだエルハイア。シャウラが彼に惚れるのも解るエピソードでしたねえ。
あと、ナシラの印があんなところにあるとは…。しかも彼女の印は特別なものだったなんて。この先アルドとエルハイアのかけはしになる存在は確定ですね…と思ったら、ラストえらいことに（汗）これはまた新たな展開ですね。
堤さんのお話って中身が濃くて無駄がない、伏線の作り方もとても上手いので何度もじっくりと読みたい本ですよね。
５巻も早めに探そう。

タグ：堤抄子