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ロイヤル・ターゲット(ヴァシュミラの至宝Ⅰ) [コミック(ハーレクイン)]

ロイヤル・ターゲット―ヴァシュミラの至宝 1 (ハーレクインコミックス・キララ)
ロイヤル・ターゲット (ハーレクインコミックス・キララ)
宮本果林/スーザン・カーニー

エリカは突然ヴァシュミラの皇太子ニコライと婚約関係にあるということを聞かされた。亡くなった父がヴァシュミラの現国王と親友関係で彼は独立戦争のときに国王を守って亡くなった英雄だったのだ。そのときにお互いの子供を結婚させようと交わした誓いをエリカが大学を卒業した今実行しようというのだ。ところが、エリカはワシントン・ジャーナルの記者になる夢を叶えそれどころではない。実は、対するニコライも花嫁はヴァシュミラの国民から選ぶといいはっていたのだ。そんな時に国王が暗殺されエリカも母を失う。そして、急な任務でヴァシュミラの戴冠式の特派員になったエリカは空港で出迎えた運転手が変装したニコライ皇太子である事に気がつく。

いいですね~ロイヤルもの好きなんですが、こういう事件がらみの謎ときも含まれたロマンスものって大好きです。原作はシルエット・ラブストリームになります。このシリーズ自体結構好きな作品が多いなあと感じています。
自国民の花嫁をもらうということにこだわっているニコライの理由は、悲しい理由です。母を愛しているだけに裏切られた深さは大きかったんでしょうね。それなのに、エリカにひかれてしまって悩むニコライ。そしてエリカも断わったはずなのにひかれていってしまう。運命ですね~(占い師)
国王の密室での暗殺の謎はありがちなトリックでしたが、犯人のあっさりした幕引きがちょっと物足りない感じではありました…。あと、エリカ凄いなと思ったのがメルアドを記憶してる所(爆)私は住所録に登録したら、あとはそれを使うし返信をつかうので、いちからアドレス打てと言われたら気を失います(笑)さすが優秀なジャーナリストですね。いつ何時スクープを手にいれようともって感じなんでしょうか…って感心する場所がずれてる気もしますが。
宮本さんの華やかな絵柄はもうロイヤルものには定着しましたよね。安心して読めるきがします。続きの2作も楽しみにしたいと思います。
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