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ウィザードリィダンジョン退屈男 [コミック(アスキー)]

ウィザードリィダンジョン退屈男 (アスキーコミックス)
渡辺電機(株)

私がもっている渡辺電機(株)さんの本の中で、一番好きな作品だったりします。なぜなら、やっぱりゲームのせいかなあ…。「ウィザードリィ」は2からはまり3とやりました。今3DだのCGだのに慣れている人がみたら「なんてつまらないげーむなんだっ!」って思われてしまうかもしれないほどシンプルな画面のゲームです。でも、あのダメージなどが淡々と文字で描かれる恐怖。そう!恐怖なのですよ!?戦闘が終わるまで文字を読みつづけるしかないプレイヤー。ああ!!!!死んでしまう、死んでしまった!!逃げたい!追いつかれたーーーーーー!そんな繰り返しを恐怖と呼ばずしてなんと呼ぶのでしょう。(あと、テレポートして*いしのなか*にもかなり泣きました)
まあ、そんなゲームが元のギャグマンガです。

主人公はローニンの先生なのですが、この方実は最下層に居るはずのミフネさん。ゲームをご存知の方ならこのキャラクターがどんだけすごいかわかっていただけると思いますが、まあ冒険者は彼にあってずんばらりんと斬られてしまうのがオチだったりしたわけです。かなりレベルないときつかった記憶があります。その彼が、渡辺キャラになるとこうなるのか!!という部分にものすごく受けました。着眼点良過ぎ。あと脇に出てくるキャラクターもサキュバス姐さんとかバンシー、コボルト、ゴブリンの子供たち、マーフィーズゴースト(爆)、守銭奴ボルタック、バンパイアロードくんとワードナ爺さま…。

渡辺さんのキャラがときたまおネエ言葉になるのがすっごくツボです。それと、この本にバンパイアロード君と先生とのホモ疑惑というのが出てきますが、この時代はまだBLとか言う言葉じゃなかったのよねえと言うのもなつかしいです。久し振りに読み返しましたが、いますっごくファミコン時代のウィザードリィやりなおしたいです。
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