私がモテてどうすんだ 2

私がモテてどうすんだ(2) (講談社コミックスフレンド B)
ぢゅん子

腐女子のヒロインちゃんが痩せてみたら美人になったという禁断の設定で一気に読んでしまった１巻でしたが…２巻が出ました。今回も内容は盛りだくさんです。
前回夏コミがでてきましたが、今回は冬コミの生々しい現場から文化祭などなど…。そこにコスプレカフェということで動き出したクラスの中で生き生きとお針子をする花依（かえ）ちゃん。
あーちゃんのアニメコラージュにも密かにうほっと笑いが漏れたのですが、この花依ちゃんの選択した衣装に趣味がすごく反映されていて…オタクはほんとにすごい人たちですって。万能文化人だと思います。（私もかつてそこにいましたが、みなさんのように何でもできません(笑)）服は…着るだけだなやっぱ(笑)
まあ、男性陣からしたら残念の一言しか出ないだろうけどね。七島くんのシオンには人一倍の思い入れがあってあの衣装だし、五十嵐くんの「進撃の巨人」…これってジャンかなあリヴァイかなあ…。四ノ宮くんの男の娘白雪姫とか。（ちなみに、これを読んだ時点では私は「進撃の巨人」をジャイアンツ大活躍の野球漫画だと信じていたころなので、まったくそれに気が付いていませんでしたよ。今思うとアホすぎます。ざっと読んだからですが、あとがきのぢゅん子さんのコメントにちゃんと載っているというのにね…）
４人のイケメンとタイムテーブルで文化祭を回るって…どんな乙女ゲーって。しかもそれぞれにイベント付だし、ゲーマー女子に取ったらこの展開はもう鳥肌ものだろうなあ。
ラストに出てきた男装女子の出現は新たな展開で楽しみですね。個人的には宝塚が大好きですが、あまりその手を茶化されるのは好きじゃないので気になります。
それにしても、花依ちゃんはこの中で誰かとちゃんと恋愛できるのでしょうか。リアルなら、最後には全員が愛想尽かしてヒロインちゃんは振出しに戻るが一番強いんですけどねえ。
ギャグにはしるのか、ラブコメで行くのかでラスト変わるんだろうなあ。

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