処女は社長に手折られる

処女は社長に手折られる (ミッシィコミックス/YLC Collection)
めぐみけい

ネットで見かけて、これは本で読みたいなあと思って書店で探して買いました！
なんかこの手の本最近ちゃんとおいてる書店少なくてね…ありがとうブックファースト！！
今私の一番の沼はブックファーストです（要らない情報）
めぐみけいさんの本は初買いです。オフィスもので年の離れたヒーローで、ヒロインも３０代処女という設定は自分的にあまり読んだことなかったので、どうかなと思っていたら…あああら（笑）
碧羽は３３歳高齢処女。仕事に一生懸命で気が付けばリストラの対象にもなってしまってる。さらに居心地のよかったなじみの居酒屋も閉店ときた。最後の日に一人で飲んで酔っ払っていると、そこへ常連らしき一人の男性が花束を持って登場。いい年だけど結婚相手がいないというので、ノリで彼に名刺を渡して売り込む碧羽。さらに酔いつぶれて嘔吐して彼にお世話になってしまう。目を覚まして正気に戻った時は全裸でベッドの上。彼はもっと知りあおうと迫るがはじめては好きな人とと逃げ帰ってしまった。ところが次の日、彼女は社長室に呼び出される。そこに居たのは昨日世話になった男性、社長の西島丞だった。
ハーレクインを読みすぎている私は、きっと契約結婚で彼女は酷い目にあって彼はどSで性格悪くてっていろいろ想像してたんですが…全部裏切られました！！！なにこれ、マジ王子様じゃない（笑）
恋愛の駆け引きに慣れた彼は駆け引きが全くない彼女の行動に翻弄され始めて、それが新鮮でドキドキし始めてなにこれ可愛い…。
ラストちょっと切ない感じに終わってるんだけどどうやら２巻があるのね！速攻探してきます。
めぐみさんの絵、男性が色気があっていいですね。あと、私秘書の南都さんも好きなんですけど～彼もこれからからんでくると面白いな。

タグ：めぐみけい

完璧王子は恋する暴君

完璧王子は恋する暴君 (ミッシィコミックスYLC Collection)
伊さらこてん

伊さらこてんさんの名前を電子で偶然見つけ、いろいろ見てたら作品面白そう。どうせ読むなら本買おうと思って書店に行ってやっと見つけた本がこれです。
表題作はテレビ局のアナウンサーと新米ADちゃんのお話。かっこいい彼なのに、ADの沖名ちゃんが仕切らないとダメダメな山王子さん。普段のきりっとした姿は偽りの姿で、彼女の前で見せる姿が本当の彼。彼の面倒を見るのが楽しかった彼女が、そこに仕事なのか恋なのかと悩み始めて…。
私はこの表題作と他に「過激にラブフライト」と「あの夜をもう一度」が好きです。
伊さらこてんさんってどこで切るんだろうとおもって、お名前のアルファベットを見たら「伊さらこ」「てん」となっていたので先のが姓扱いなのかな？
伊さらこさんのヒーローってかっこいいのに、ちょっと意外なところがある人が多いですよね。そこが好きなんですけど…。
電子で書籍化されてないものをいくつか読んでるので、それはどうやって感想残すべきなのか今悩んでいます。けっこたくさん読んでしまっているので（笑）

タグ：伊さらこてん

隠居女子と快感プロポーズ

隠居女子と快感プロポーズ (ミッシィコミックス/YLC Collection)
藤那トムヲ

読んだことない方だったのですが、本屋で表紙の絵を見て即決して買ってきました。なんだかおもしろそうでもあったので。
35歳でニートという友莉は、女子力ゼロの生活を送っていた引きこもり。そこへイケメン・金持ち・健康・次男・超優良物件が求婚に現れたというお話。
まあ、こんな設定漫画でしか読めないものね。だからこそ面白い。さて、このお二人、どうやら過去に面識があって彼の方が友莉ちゃんにべたぼれのようですが、その理由は？そして、バリキャリだったOLの彼女がニートになった理由は？それらの謎解きはすんなりと進むわけですが。どうしてもわからない。至くん、君の変貌がすごすぎてすごすぎて…すごすぎて（驚き加減に合わせてX3にしときました）でもめちゃくちゃ努力したんですね…イケメンになれるように。
そして、ずっとそのために彼女に操を立てていてという部分も可愛らしくてなんかよかったですねえ。
一途に一人の人を想う作品最近よく読んでいるせいもあって、こういう設定はしんみりきます。
同時収録されている作品は、ラブラブバカップル話かと思っていたらちょっと私には恋愛レベル高いお話だったようで…後半ついていけなかった（笑）

タグ：藤那トムヲ

隣のクラスの彼を好きになりました

隣のクラスの彼を好きになりました。 (ミッシィコミックス/YLC Collection)
山口ねね

随分前から絵はお気に入りの山口さんの作品。
表題作以外にも３つ作品が入っています。ミニペーパーもついていたので思わず買ってしまいました。
表題作は学生が主人公かと思って買おうとしたら、なんと先生どおしのお話でした。うーん、読み始めたところらへんで身内に教師が何人もいる私にとってはどっか生々しいというか、変なポイントで受けるというか…まあ、気に入りました。TLにありがちな流され系ヒロインと流され系ヒーロー…（でいいのかな？）居酒屋からの流れで、まさかのラストであれあれあれ？がお気に入りのツボです。
他の収録作品ではカエルの王子様～のが好きだったな。不器用すぎる幼馴染カップルの顛末。ああ…このテーマは一生外せない。いくつになってもいいものはいい。
山口さんの絵の何が好きかっていうと、ヒロインちゃんを甘やかす男の子の顔が好き。やさしそうだけど、手玉に取られている気がする悪い男の人の香りが時たまするやつ。
山口さん他にも買おうとしている本あるんだけど、ちょと優先順位でおまちくだされれ。

タグ：山口ねね

猫とケダモノ

猫とケダモノ (ミッシィコミックスYLC Collection)
カナエサト

「黒王子は今日もイジワル」という本があるんですが、なんと！手に入れていません。（笑）
なのに、その続編が載ってる本を先に買ってしまいました。実は目的はそれではなくて、表題作の「猫とケダモノ」が幼馴染話ということで購入してしまったのです。
もちろん、後日から探しているんですが、今現在まだ手に入れておりません黒王子。
さて、黒王子のヒーローであります間宮さんの弟が出てくる続編が最初に入っておりまして、その弟が主役の話が表題作なのです。兄にコンプレックスを持っている弟コウと幼馴染の夏帆。コウは全然彼女のことは対象外でしたが、夏帆はずっと彼の事が好きでつかず離れずの関係。
最初に入っているお話でお兄さんの彼女に絡む話が入っているんですが、その続編でもあるので、兄がらみの仕事で痛い目を見てしまって女性と寝られなくなってしまったというのです。
それを聞いた夏帆は思わず「じゃあ、私と寝る？」って言ってしまうのです。
いままで避けてきたステージに上がってしまった二人は友達にもう戻れないと思っていた夏帆の心をそっちのけでコウは彼女との関係を楽しみ始めます。また女遊びで調子のり始めたコウを見て辛くなってしまった夏帆は彼を拒否するのですが…。ま、拒否されて初めていろいろ知るというか、もうコウくんはやっぱり鈍感だなあ（笑）
後編は付き合ってからのお話。ここにもお兄さんカップルが出てきて彼らを引っ掻き回してくれます。もう本気になってるコウの夏帆に対する態度は曖昧のようですが、自分がよければそれでいいという意見とても勉強になりました。
一番最後に入っている作品はちょっと絵のタッチが違いますよね？と思っていた「甘いドク」という作品はカナエさんのデビュー作だそうですよ。
黒王子の本やっぱり探したいな。カナエさんの色っぽいメガネ男子はやはりいいですからね。

タグ：カナエサト