SSブログ

星の輝く夜に(シンデレラの舞踏会 3) [コミック(ロマンス・ミッシイ)]

星の輝く夜に シンデレラの舞踏会 (ハーレクインコミックス)
星の輝く夜に (エメラルドコミックス ハーレクインシリーズ シンデレラの舞踏会 3)
広瀬美穂子/デイ・ラクレア

舞踏会で出会ったモンダギュー夫妻が今も続く幸せを他の人にもと始めた <シンデレラの舞踏会>。集う人々を出迎える彼らの娘エラは5年前に一つの恋を失っていた。自分にも幸せが来るのだろうか…もしそうなら今夜にかけてみよう。過去の恋を断ち切ろうとした彼女の前に突然恋人だったレイフが現れる。彼は彼が大切にする妹のシェインが兄に内緒でこの舞踏会で相手を見付け結婚しようとしていたことをエラの企みだとおもいこんでいた。その誤解が解けぬまま過ぎた5年。レイフはエラに復讐をするために彼女と結婚し、5年前に妹が味わった苦しみをエラに与えるつもりだったのだ。初夜にそれらの真相を聞くという酷い仕打ちでうちのめされたエラは、彼を追うことが出来なかった。しかし、エラの父親の話から「奇跡は自分で起こすもの」という結論を出し、レイフのすむコスタリカへ向かう。

シンデレラの舞踏会のシリーズ3つ目。このシリーズは全部好きです。3つのお話に出てくるヒロインがみな可愛くて人生に前向きで私が好きなタイプの女性だからです。1番好きなのは1作目に出てくるウィンなんですが、エラの清らかさにはレイフでなくても「女神様」といいたくなるような気がします。
この話のなかでやっぱり好きなシーンは、レイフにエラがスペイン語の意味を教えてもらうシーンですね。この作品のなかで、ハーレにはよくある恋人の名前を呼ぶ前にスペイン語やイタリア語でこっそりのろけていたというような(笑)アマーダって「最愛の人」って…レイフ、君相当なツンデレだったりしますか?みたいな…。
いや、「ツンデレ」っていうよりもう「ヤンデレ」ですね。(最近覚えた言葉を使いたがる中学生のような私)
レイフがエラに謝罪したシーンが簡単に描かれていたのがちょっと残念でした。ガッツリ見たかったなあ。
ラストで今までのカップルたちが一同に会するってのもよかったですね。そこでまた、幸せな未来へのお話が続いていて…とてもいいラストです。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:コミック

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0