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誘惑の森 [コミック(ハーレクイン)]

誘惑の森 (ハーレクインコミックス)
誘惑の森 (HQ comics ミ 3-2)
三浦浩子/キャシー・ウィリアムズ

社長の家に社員を招いた会社の慰労会で、エイミーはパーティーを抜けだし庭に迷いこんでいた。ちょっとだけ好奇心のはずだったのに。そこで出会った男性に横柄な態度をとられ、彼女は彼をどなりつけた。彼はこの屋敷の庭師だといい、心を許し自己紹介をしたエイミーを関心がないの一言で追い払おうとしたのだ。彼の名はラファエル。自己紹介をした彼に、そっけなくプライバシーの侵害を口にされて、エイミーは「ごめんなさい」と告げその場をたちさった。
庭師と告げたが、彼は本当はジェームズの兄で弟がはめをはずしすぎないか監視する為にゲストハスウに滞在していたのだった。社長のジェームズに一方的な恋をしているエイミーは、この旅行で彼との距離を近くしようと思っていた。しかし、それもはなから叶わぬ夢。ジェームズと恋人との会話を見てしまった彼女は、傷心のままふたたび森をさまよいラファエルに助けられ、その晩かれの泊るゲストハウスに泊ることになってしまう。

世界の違う二人が偶然出会い恋に落ちるというおはなし。森って…屋敷の庭にある森なんですよね…外国ってすごいわ。ラファエルは、理想的な恋人を手に入れて居た筈なのに、その人とは結婚はできなかった理由が「たいくつ」だったという点。男性が、恋人を理想だけで作り上げているせいなのかなとかおもいますね。
―思ったことを口に出さずにいられない自制心に欠けたこんな女の子といるほうが楽しいなんて…
これって、エイミーが聞いたらご立腹なセリフだとおもいますが、魅力と言うものはそういうものなんですよね。パートナーとして欠点だと思っていた部分が、どうしてか魅力的に見えてしまう。それはもう、恋に落ちているということなんですよね。
「たいくつ」と思うということは、理想で好きだけど、愛してはいないということなんだろうと思いました。これって、結婚相手を選ぶ時に忘れないほうがいいチェックポイントですよね。(笑)
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