仮面舞踏会 全２巻

仮面舞踏会 1
仮面舞踏会 2
尾方琳/スーザン・マレリー

伝言サービスの仕事をするキャシーは、軽口をいいあうお得意さんストーンに偽りの自分を演じていた。それがある日、会話中に事務所の火事と言う惨事がおこり助けに来たストーンに全てを知られてしまう。ところが、彼はそれに何も言わずキャシーの面倒をかってでることに…。

彼の秘密とか肥っていた女性が痩せて美しく変身するとか、けっこう読んだ当時ツボな展開がおおくて、見るまに魅了されました。彼女が出て行くきっかけになることが、とても彼女らしくてハーレクインの女性ってどうしてこう控えめで純粋なココロの人がおおくて、また厄介な男性を好きになることが多いのだろうなどと思ったものです。全２巻でしっかりと読ませてくれます。尾方さんの絵柄がとっても作品にあっていてすごくお気に入りです。

タグ：尾方琳 スーザン・マレリー