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令嬢とボディガード [コミック(ハーレクイン)]

令嬢とボディガード (エメラルドコミックス ハーレクインシリーズ)
令嬢とボディガード (エメラルドコミックス ハーレクインシリーズ)
佐柄きょうこ/クイン・ワイルダー

国家機密に関わる父へ脅迫状が届き、令嬢デヴォンのもとにボディガード、グレンが派遣されてきた。
四六時中監視されるなんてとんでもない!彼女には知られてはいけない「秘密」があった。なんとか護衛から逃げようとするデヴォンと、あくまで任務を遂行しようとするグレイ。でも、グレンを見ると、デヴォンの胸はなぜか高鳴ってしまって・・・。

正直、買うのを躊躇っていました。
「ためいきの午後」の話しは好きだったんですが、ちょっと絵柄に個性があってそれがネックだったんです。でも、今回の作品は、その個性がなりをひそめ、私の好きな範囲に。聞こえてくれたのかなあ…結構その個性のことを書いてるブログ多かったから。
国家機密がらみの仕事を父がしているおかげで命を狙われることになったデヴォン。彼女を守る為に国から派遣されてきたボディガード・グレイはクールで彼女のペースを完全に乱してしまう。
ボディガード系のお話、大好きです。ヒロインも今回のデヴォンみたな気の強いお嬢様タイプの子は、特に好き。
グレイの作画がちょっとホストっぽく見えないでもないけど、素敵です。(笑)
お話の内容はコミカルな所と事件がらみのハラハラさせられる部分とがあって、まあ面白いかなというところでした。
それにしても、やっぱりお嬢様は天然な子なんだなと言う印象が強いこの作品のデヴォン。下着姿を見せて誘惑(したつもり)。それに対してのグレイの過剰反応に動転とか笑えましたが。
いや、このお嬢様良くも悪くもKYですってば。(笑)年齢問わず男性の目線を侮ってるし。
「危機管理意識ないのかよ、お嬢様は」とは、この作品を貸して読んだ友人のセリフ。いや、それだからボディガードがワタワタして面白いんだってば。
まあ、ラストはまじにそれでいいの?って終わり方ですが、儀式を重んじる外国作品にしては珍しい弾けかたのような気がしているのですが(ということでオリジナル演出とか勝手に思ってるんですが)どうなんでしょうか。
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