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逃げた相続人―愛と称号と財産と 全2巻 [コミック(ロマンス・ミッシイ)]

逃げた相続人(1)

逃げた相続人(1) −愛と称号と財産とII (エメラルドコミックス ハーレクインシリーズ)
逃げた相続人(2)−愛と称号と財産とII (エメラルドコミックス ハーレクインシリーズ)
原のり子/スーザン・スペンサー・ポール

いいよなーハーレクインヒストリカル。
今日の作品は原作スーザン・スペンサー・ポール氏、コミックス書きおろしは原のりこさんです。
この作品原作も少し読んだんですが、セリフがそのまんまでもう本屋で見ててくらくらしました。(嬉しくて)

シエル家の正当な相続人であるロザリンは叔父の相続のっとりの罠にかけられ、縁談から逃げる為に王へ直訴しに行く途中、美しい傭兵ヒューと出会います。
ロザリンの美しさに目がくらんだ彼は、彼女を助け王の元へ届ける騎士の役割をえるのです。

貴族でない彼とは結婚ができないと考えているロザリン、身分の高い彼女を手に入れるためには今までの全てを捨てなければならないヒュー。二人は愛し合いながらお互いの生活を相手の為に投げ打つことを選んで結ばれるのです。
色男が惚れた弱みで強気な態度に出られないとか、過去の傷を抱えているとか、非常に私的にはハマリな展開が一杯あって、何度も何度も何度も読んでしまいます。
「愛と称号と財産と」というシリーズの2作目になるようですが、残念ながら1作目はコミック化はなっていないようです。普通1作目からコミック化するもんじゃないのかなあ…。

こちらが1作目
花嫁の持参金―愛と称号と財産と〈1〉 (ハーレクイン・ヒストリカル文庫)

そして3作目
花嫁泥棒―愛と称号と財産と〈3〉 (ハーレクイン文庫)
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合歓木ゆん

この作品原のりこ先生が原作にほれ込んで描かれたんだったと思います(原先生多いですよねvvそういうのが~描かれてるうちに惚れ込むとかw)
ホントに気持ちよくコミック化してあって原作大好きだった私も凄く嬉しかったですv

でも、1作目、3作目がコミック化されなかった理由もなんとなくわかるので(ごにょごにょ)
1作目はすっきりしない展開とイタイ初夜。3作目は展開は美味しいのに構成がイマイチで…探して読んでがっくりでしたから……(ちなみに4作目にあたるスピンに惚れ込んでしまい(笑)大探ししたのでした~ んで、5作目は牧あけみ先生がコミック化ですよ…不思議なシリーズでしたw)
by 合歓木ゆん (2009-08-27 01:49) 

安都士

>合歓木ゆんさん
そうですよね!原先生この作品だい好きに違いないと私も感じました。これの原作を見れば、その思い入れの凄さが伝わってきます。原さんは衣装とかもこってくれるので、ヒストリカルはみごたえがありますよね。
他のシリーズがコミック化されなかった理由はそれだったんですねえ…なるほど納得です。で、牧先生のあれがシリーズだったとは知りませんでした。
…うーん(悩)
by 安都士 (2009-08-30 01:56) 

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