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泥棒猫 全3巻 [コミック(キング)]

泥棒猫 1 (ヤングキングコミックス)
泥棒猫 1 (ヤングキングコミックス)
泥棒猫 2 (ヤングキングコミックス)
泥棒猫 3 (ヤングキングコミックス)
大石まさる

可愛らしい絵柄できれいな水彩塗りの色彩を使われる大石まさる氏の作品。
大石氏の作品は、短編集のほうにもかなりお気に入りがあるのですが、この「泥棒猫」っていうのは猫をひと型に描いてあるおはなしなんです。まあ、往年の作品で「名探偵ホームズ」をご存知のかたなら説明はしやすいです。
あんな感じ。ホームズはいぬですけどね(笑)
マックは、いつも新聞をにぎわせている泥棒の天才。とあるお仕事でユーリと出会います。彼女は某機関で秘密にお仕事をするスパイでした。「このままでいいのかな…」彼女は転職を考えていたのです。
そんな時に、マックに出会い、彼女はマックに付いて行くことにします。転職先は「怪盗」でした。(笑)
このお話から、なぜかマックがユーリの住まいに転がり込み、マックのせいで家が焼け出され二人のテント暮らしが始まります。お互いを必要としているということに全く気が付いていなくて、居るのが当たり前の存在で。喧嘩ばかりで。
全体的にかわいらしくのほほんとストーリーが展開して行くので、この二人の本音は、最終回まではっきりしなかったのです。ただ、途中で連載期間が短縮されてしまって、作家さん本人もかなり残念がられてたのです。読み手だってかなりその後のふたりのことが気になったのですけどねえ…。続きが描かれないか気になります。
タグ:大石まさる
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