はつめいプリンセス 1

はつめいプリンセス 1 (フラワーコミックス)
くまがい杏子

弱冠10歳でノーベル賞を受賞してしまった天才少女しずかちゃん。彼女がその表彰の時にであった少年こそ、総理大臣の息子はじめくん。しずかちゃんは、そのときはじめくんにひとめぼれしたのです。
…うぜぇ…と普通なら思う内容なのですが、あまりの馬鹿馬鹿しさに笑ってしまったのが視点が変わったのか、面白く感じて買ってしまいました。いや、なんかこれ続くみたいですね。
どういうウザさで続くのか非常に気になってきましたので、続巻を探すことにします。
基本的に、くまがいさんはメガネフェチと書かれてあるように、かなりお好きなようですね。（おお！これは私もそうだった。）だからか～絵は結構好きな部類の絵だったりするんです。
あとタッチがすごくきれいですね。かなり描ける人なんでしょう。しずかちゃんの発明品などは、けっこう「これいい！」と思うものがあるだけに、なかなかいいセンスをしていると思います。コメディだけでなく、しっかりとしたストーリーものか魔女っこものなんかを読んでみたいなという感じですね。まあ、私は少女漫画に過ぎたるエッチ描写はいらねえ派なのですが、初めての女の子がこんな反応するわけないやん！という視点と、初めての男の子がああ…もう可愛いわねえという視点で大爆笑なのでとりあえずOKです。

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