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プリンセスメーカー 王女様になりたい [コミック(アスキー)]

 【中古】その他コミック プリンセスメーカー / 此路あゆみ【PC家電_146P10】

プリンセスメーカー (アスキーコミックス)
此路あゆみ

ログアウトに此路あゆみ氏が連載していたんですよね。此路さんのキャラクターは可愛くってねえ。元もとのイラストである赤井孝美氏の絵柄もかわいいですけど、そっちよりもはまりましたね。本の中のキャラクターは、この表題を見ておわかりの通り、みーんな車の名前なんですね。(当時より以降にレイアースがはじまって名前見た時に、○●○●◎だと声に出して叫んだのは私です。だってこっちのほうが本になったの先だもん。いや、別にケンカ売ってるわけじゃなくってさ。此路ファンとしてはこだわってみたいだけだよ)
でね。
このプリメーラという女の子は天真爛漫で素直でいい子なのだよ。ちょっかいかけるセルシオとのやり取りが、可愛いのねえ。将来お姫さまになりたいって言ってるんだけど、それなら王子さまに見初めてもらわなくちゃいけないのに、セルシオのほうがきになってしまったりね。でも、これ元ネタゲームだから。プリンセスメーカーというだけあって、そのあたり、ちゃんとハッピーエンドだから。本もう売ってないかもなあ…。
もう一組お気に入りカップルがいます。
それは、プリメーラの父親勇者ギャラントと、アルシオーネの母親大魔道師センティアです。二人は、先の大戦で将来を誓いあった恋人同志でした。しかし、実際戦争が終って、ギャラントは俸禄も受けず恋人との結婚も望まず、王に子供を育てたいと願い出ます。それは、余りにも辛い戦争で有ったが為に孤児が沢山出来てしまった現実を見て、自分だけ甘んじて幸せになることが許せなかった証でした。しかし、それは男の論理です。平和の世の中になったら、生死を共に渡った恋人と結婚して子を成し、幸せな家庭を持てるだろうという彼女の夢を打ち砕いたのです。
センティアはこれを裏切り行為と思い、彼女も子を育てる事とを王に願いでます。それは、完全に彼へのあてつけでした。このエピソードの回は特別編で語られた部分でした。
もし、このエピソードが無くラストになっていたら、プリメーラとセルシオのカップリングにのみはまっていたでしょうね。
二人の男女の論理的な違い。見事の一言でした。
タグ:此路あゆみ
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