恋を教えて

恋を教えて (エメラルドコミックス ハーレクインシリーズ)
狩野真央/ジュディス・マクウィリアムズ

アディは伯母の元アフリカで修道女になろうとしていたが、アメリカから来た1通の手紙によって考えを変えることにした。
可愛い子供たちとボランティアで過ごすうちに結婚して自分の子供が欲しくなったのだ。アメリカから来た手紙は幼なじみのジョーからで、彼はアディの持つ土地の購入に意欲的だった。アディはアメリカに戻りジョーと面会を果たす。
おたがい子供の頃、彼女は肥っていることで、彼は母がアル中で貧乏と言うことでいじめられていた仲間だった。ジョーは痩せて美しく成長したアディに驚きながらも、土地の売却をすすめる。それに対して彼女は売る代わりに結婚をするための男性との付き合い方を指南してくれとジョーにいいだしたのだった。

この本を買った当時はまっていたシチュエーションのおさななじみ、昔肥っていた彼女。
もともと親友同士だった彼らが心を開くのははやいことで、お互いを魅力的と感じるのも1番ちかい場所にいるからだからで…と言うのに気がついていない（笑）
アディの優しい都会ずれていない性格にどんどんひかれていったのは、ジョー自身が復讐と言うことに囚われながらも求めていたものが違うとこころでは解っていたからなのではないでしょうか…。
おもいもかけず一夜を共にしてしまったあとに酷いことを言われても、バージンにしてはアディは強かったよな。恋人になれないなら友人に戻らなきゃって…普通思うの大変だと思うけどな…。

タグ：狩野真央 ジュディス・マクウィリアムズ