夢見るプリンセス

夢見るプリンセス (エメラルドコミックス ハーレクインシリーズ)
伊勢崎とわ/キャリー・アレクサンダー

『絶対、素敵な恋人を見つけてみせる！』。公務でアメリカに来た、グリュンベルク公国のプリンセス・リリー。王女としての窮屈な毎日にうんざりしているおてんばな彼女は、この自由の国で“素敵な恋”を経験しようと、胸を躍らせていた。出迎えの美術館長サイモンに、早速ときめきを感じるリリーだけど、彼はなかなかのカタブツで……！？

今月はハーレクインのコミックをどうしようかなと思っていたのですが、このステキな表紙のメガネにつられて購入（おい)ま、そういうこともあります。ハーレクインの表紙は漫画漫画してなかったのが大人向けっぽくて好きだったのですが、みごとに出版社の策略に引っかかっております。うふふ。
グリュンベルグ公国のプリンセスとして公務でアメリカを訪れた王女リリー。公務とは別に彼女の旅の本当の目的は真のロマンス。親が同行しない今回の旅行で人並みの恋をてに入れ様と密かに思っていたのだ。そんな世間知らずの王女の世話役を請け負った美術館の館長サイモン。リリーの王家が所蔵する秘宝の展示をすることになり今回のお役目なのだけど、乗り気ではなない彼に対してリリーは彼に好意を感じていた。
…まずですな…王女が子供っぽ過ぎてちょっと（安都士的感想）可愛いというのと子供っぽいのは違うようなきがする…という印象です。ストーリーはハーレクインにはよくあるようなお話ですが、ロイヤルロマンスとしたらずいぶんと少女漫画ちっくに演出がされているきがします。王女が…王女らしく見えない…（汗）このお話をロイヤルロマンスと歌うなら、それは押さえてほしかった…そんだけです。

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