幸せへのパスポート

幸せへのパスポート (エメラルドコミックス ハーレクインシリーズ)
尾方琳/ジェシカ・スティール

結婚を約束した彼が音信不通になり、イタリアへやってきたジェイム。しかし、そこで見た彼は、美しい女性と楽しそうに戯れている姿だった。ショックを受けたジェイムは、前方不注意になり交通事故にあってしまう。車の運転者はすぐさま彼女に駆け寄ったが、彼女はそのまま意識を失ってしまった。次に目を覚ましたのは、立派な部屋のベッドだった。車の運転手ネローネは、ジェイムが旅行者と言うのをみて自分の別荘へと連れてきたのだ。医者の見解はなんともないらしいが、彼女自身ひどいあざだらけでネローネはしばらく滞在することを決めてしまう。
ハンサムだけど強引な人…。恋人に裏切られた心の傷と、屋敷を出ていこうとするもパスポートが紛失していることに気がつき、更に彼女は家政婦の代わりを受け持つことになってしまう。

ネローネ…策士めっ！（罵倒）いや…こういう男性を好きな人もいるんだろうねえ…。こういう男性が可愛いと思う人もいるんだろうねえ…。私は御免ですが（酷）なんであれ、方法としてだますのはいけません！ということです。結局一目ボレをして、彼女をイギリスに返したくなかったから怪我を理由に家に閉じ込めていい人のフリですか…。嘘はいけません！嘘は！！それなのに…いざ情熱がこもるシーンで寸ドメできるその身勝手さ。ジェイム！簡単に許すんじゃない！ジェイムっ！（笑）つりばし恋愛で結婚まで繋がるって…さすがハーレクインだなあとか…思ってしまいました…。

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