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恋は舞踏会で(結婚嫌いの三兄弟 2) [コミック(ロマンス・ミッシイ)]

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恋は舞踏会で(結婚嫌いの三兄弟 2)(エメラルドコミックス ロマンスコミックス)
岸田黎子/キャレン・T・ウィッテンバーグ

結婚嫌いの三兄弟の二つ目のおはなし。
長男アダムがケイティと結ばれて、なんと会社の社長職をほおりだしてしまった。
仕事の虫仲間だったラーラは同志の戦線離脱に裏切られた気分だ。しかも、後継者のCEOにブラドックの次男のブライスが選ばれてしまってラーラは絶望のどん底に落としこまれた。彼は彼女が一番嫌いなタイプの男性だったからだ。仕事もせず遊んでばかりでちゃらちゃらとしている。ラーラはブライスに面と向って「辞めるわ」と宣言してしまった。このとき、アダムとケイティとを結びつかせた仲人イルザは、この二人に芽吹く恋の火花を見ていた。このふたり、きっと恋に落ちるわ。

ラーラのイメージ、原作の本と全く同じでぴったりですね。私はこの原作も読みましたがとても好きなお話なのです。カルビンが原作ではもっと悪がきだったきがしていたんですが、コミックでは結構いいこでしたよね。ラーラの思考の隙間にいつのまにかするりと入り込んでいたブライスは、やり手で賢い人ですよ。人の心をつかむのにたけているというのは、こういうことなんでしょうね。ラーラは彼を好きになるもんですかと強く思っていたから、好きだと思える部分をも見ないようにしていたんですね。だから、その尊敬すべき努力の部分をみちゃたら彼を嫌いだとおもう必要がなくなってしまいました。あとは恋に落ちるだけですもんね。
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