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スパイスはひかえめに [コミック(ロマンス・ミッシイ)]

スパイスはひかえめに (ハーレクインコミックス)
スパイスはひかえめに (エメラルドコミックス ハーレクインシリーズ)
伊勢崎とわ/デイ・ラクレア

一流シェフ・ジョーの浮き名を全く知らないで料理レッスンの権利をオークションで落札したマディー。壊滅的な料理音痴のクセに恋人タッパーとその両親をクリスマスに手料理でもてなす約束をしてしまったのだ。友人のジョイに無謀なことをしたと言われて、恐る恐る彼のレストランを尋ねたマディーは、その噂が本当である事を実感する。見るからに素敵で彼女の彼に対する反応を楽しんでいるのがわかってしまった。マディーはクギをさすために、今回の料理特訓はプロポーズを受ける為だと告げると、彼は一層その魅力を引き上げて彼女に触れてくるのだった。

料理音痴…たしかに料理が恐ろしくダメなひともいるのだろうけど、マディーの場合はコメディだからだろ?みたいな展開で、そのうちに笑うに笑えないような…お約束を一杯やってくれて…。
ジョーは彼女が回りにいなかったタイプの女性と言うことで興味をもったのだろうけど、温かい家庭に恵まれていなかったということや真面目過ぎるものの捉えかたの彼女を見捨てることが出来なくなってしまったと言うのもほんとうなんだろうなあ。
シェフはひとに幸せを与えられるとマディーが言ったときの彼はうれしそうだったし。自分流儀の恋愛を封印してまで彼女の緊張をとろうとした彼は、立派だったと思う。
伊勢崎さんのコミックは「いけない花嫁」から読み始めたのですが、こんなほのぼのコメディものがあうなあと思いました。前回の「思いがけない結婚」もヒーローがとても素敵でよかったし。ハーレのコミックで、作家さん買いをする人の一人になりつつある人です。
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