苦いレッスン

苦いレッスン (エメラルドコミックス ハーレクインシリーズ)
高田祐子/ペニー・ジョーダン

社長秘書として働くニコラは、新しいボスの姿を見て凍りついた。
マット―彼は８年前、わたしを酔わせてバージンを奪った男!慣れないお酒に酔いつぶれ、気づいたときには全裸で彼のベッドに横たわっていた。パニックと恐怖のあまり、マットの制止を振りきって逃げだしたのだ。それからすぐに故郷に戻り、ひっそりと暮らしてきたのに。

ペニー・ジョーダンの作品にプチはまり。高田さんの絵柄は、これまた懐かしい感じ。
若気のいたりで起きた事故で、もう会うこともないと思っていた人に会社でばったり。しかも上司で再会。これはビックリして当たり前でしょう。気まずさもマックスでしょうからねえ。ところが、本当は…という展開で結構私の好きなお話になっていました。
結構色っぽいお話なのに、ヒロインもヒーローも子供っぽい感じの作画になってるのが勿体無いな。どう見ても十代なんですけど…。ヒーロー、大人なら身なりぐらいちゃんとしようよみたいな注文をつけてしまいそうになりますが（笑）いや、髪型とかねえ。言いそびれたで過ぎてしまっていた誤解が簡単にとけて、それで恋に落ちれるのかなあ…とも思ってしまった。

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