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余の名はズシオ 4 [コミック(エース・ドラゴン)]

余の名はズシオ (4) (角川コミックス・エース)
余の名はズシオ 4 (角川コミックス・エース)
木村太彦

残念ながら、この巻で最終巻です。しかしながら、この本のラストに「第5巻に続く」と書いてあるので、本になってない作品があるのかな?と思っていたりします。(なにせ雑誌をリアルで読んでいないところの辛い部分です)ヨノズシファンはたぶんいつか続編が出ることを心に密かな願いとしているに違い有りません。
さて、3巻のラストにあったように、たしかこの本にのっているのは第2部のはずなんだけど…。
冒頭にあるカラー付きロボット君の漫画だけで涙流して笑った私です。正当なことを言っているロボット君が、か、改造されてるやん!途中で改造されてるやんか!!この自虐ネタ素敵過ぎる。こういう部分が木村さんの素晴らしいと思う部分なんですヨ。この中に出てくる、ギャグとファンタジーのくだりがもうグッジョブ!!その辺り本当に勘違いしてる3流さん多いんですよ。私もそう思います。
この巻に出てくる新キャラといえば、前回の巻にも出てきたはずのラズベリー君なんですが、この巻ではズシオの幼なじみと言う設定でことごとくアンジュとズシオに酷い目にあわされてきたわけでして、その内容がすさまじすぎる…(笑)でもそこが容赦なく笑いの宝庫…。どうしてくれようこの腹筋の痛み(笑)
というところで、本当に中途半端にお話が終わっているのです。このあとに描かれる「アーティファクトレッド」はスクエアエニックスで執筆されているので、出版関係でなにかあったのでしょうか…。(邪推)…本当に残念な終わりかたです。2000年発行の本だから、もう10年まえ…。続きを描かれるつもりは多分ないんでしょうなあ…。
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