陽あたり良好! 全3巻

陽あたり良好! (1) (小学館文庫)
あだち充

桜3月、岸本かすみ15歳。4月から明条高校の1年生だ。親元を離れ、叔母の千草さんちで自由で楽しい下宿生活。さあ、3年間の青春ドラマの始まりだ。ところが下宿人はかすみだけじゃなかった。女好きの2枚目・伸、気のいい大食漢の高志、地味なガリ勉・誠、そしてモノに動じぬマイペース男の勇作……以上4人の男と同居するはめに!!あだち充の青春学園グラフティー。

あだち充氏の出世作とも言われるこの作品。
タッチやみゆきよりも前の作品だから出世作だよね。あだち充氏の作品を読んだのはその前に中一コースとかそんなのに掲載されてたのを読んだことがあるんだけど、その話をするととてつもなく年バレなことになるので秘密にしておきます。（あかん、もうばれてる）
まあ、あえて年齢バレの話をあえてすると、これテレビドラマになったの私見てました。
いわば、まんがからというよりドラマから入った私なんですね。
主人公の勇作を当時人気アイドルの竹本孝之さんんがやっていたんですね～。私は彼のファンでした。ええ、ポスターすら貼っていました。そして、かすみちゃん役は伊藤さやかさん。いまや金持ちと結婚したセレブになってるとかで、数年前にテレビで見ました。いや、そんなことはどうでもよろしい。だから、この二人の学園ドラマがなんだかとても好きだったんですよ。そして、原作を読みたくなって当時この本を買いました。
その当時出てた本はフラワーコミックス版で、↑の写真の方は文庫版。
絵は私的には好みではないのですが、当時漫画のらぶこめを好んで読み始めた時期で、新鮮だったんでしょうねえ。
応援団に所属する勇作君（竹本孝之君）のガクラン姿がとっても好きでした。かすみちゃんはすでに彼が居るのに、勇作君との間で揺れてしまうところがとても純粋で、可愛いかったですよねえ。
退助というにゃんこも印象深いです（笑）
（フラワーコミック版はその後、当時の友達にあげてしまった）

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