新世紀エヴァンゲリオン

新世紀エヴァンゲリオン (1) (角川コミックス・エース)
貞本義行

「黒き翼のカドルヴェイン」の感想を書いたから、ついでに流れでこの感想も書いてしまおう。とはいえ、私は途中巻でザゼツしたから（笑）感想は途中までなのですが…。（だって途中で連載が休載？だったっけになったはず）
エヴァンゲリオンはアニメから入ってしまったので、当時仕事で残業続きの日々でビデオを取ってみていたのです。見ていたのですが、なかなか頭に入ってこない作品で表面を見れば伏線を見逃すという巧妙で計算されたところがあって、次第に取ったビデオは毎回3回は見なおすということをするようになりはまってしまいました。サントラも買ってしまったし、カラオケでも歌いまくってました。

さて、エースで連載が始まったころは、まだときたま雑誌を買っていた時代だったのです。そういうことで雑誌を立ち読み、単行本が発売されて読みなおしみたいな感じでした。アニメがあんな感じで終わってしまった当時に始まった連載だったので、新たなことや違う秘密みたいなことが描かれるのではという期待があって本を購入していました。貞元さんの絵は最初馴染めなくて（アニメの当時から）読んで行くうちに好きになった漫画家さんでした。当時の私は少女漫画を全く読まない少年漫画どっぷりの人だったので、このシンジの細身の体型がどうにも気持ち悪かったのです。（少年漫画えがらなのに、少女漫画テイストみたいな気がして）それがどうよ。（笑）今はまったく何ともおもわなく、むしろ好きかもとおもえるなんて…。趣向って変わるものですねえ…。

私が読んでいた巻数って本当の初期で、アスカとシンジの同居してシンクロ作戦が～とかいっていた辺りまでです。先日見たらあれからたくさん発刊されたんですねえ…。ストーリーがラストどうなるか凄くきになるのですが、いまさら読むのも怖いみたいな気がして…本当に完結したら読もうかなとという風に今は思っています。
貞元さんといえば…フェンスオブディフェンスのアルバムジャケットの中のイラストで名前を知ったのが1番最初です。後でよーくみたらSTAFFにガイナックスの文字があることに気が付いてびっくりしました。（笑）

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