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だって愛してる 3 [コミック(バンブー)]

だって愛してる(3) (まんがタイムコミックス)
だって愛してる(3) (まんがタイムコミックス)
むんこ

早く買いたかったんだけど、仕事の方が忙しかったので本屋へ行く都合が付きませんでした。最終巻で何かが起こるんだろうとは思っていたけど、すごいラストでした。
順風満帆で問題が全くない状態から始まった結婚ではない二人。雄二のほうは家庭、家族というものに対しての憧れが強い分嫌悪も大きい。そして、それを自分の家庭へと持って行ってしまうのではないかという不安。子供ができてから生まれるまでにそれを街子ちゃんや周りのみんなが「ありのままでいい」というきもちへ導いてあげられたのがとても涙を誘いました。
畑やん…あの人の過去にあんなことがあったということも、エピソード的にはすごく本筋を引き立ててくれました。
人間は誰しも一生懸命生きているということが、むんこさんの作品には込められていると思います。そして、みんな幸せにならなくてはいけないというのもメッセージなのかな。
雄二の父親が彼を殴りひどい態度をみせながらも、愛情をかけようとしていたことに子供が生まれる前に気が付いたことがとてもよかった。そして、街子って本当にすごい子だなと思いました。
個人的には曽根君も幸せになってよかったなと。彼女、たしかに街子ちゃんとは全然違うタイプだけど、その人にあった人がちゃんとやってくるもんなんですね。
ラストに書いてあった「愛とは」というむんこさんのセリフがとても耳さわりのいいことばだったので、覚えておこうと思います。
愛はエゴなんですよね。
タグ:むんこ
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