アンティーク亜蘭 [コミック(プリンセス)]
アンティーク亜蘭 (プリンセスコミックス)
アンティーク亜蘭 2 (プリンセスコミックス)
長池とも子
いや、思ったよりこの人らしかったよ。友達からいろいろ見る前に聞いていたんだけど、ほんとらし過ぎて感激してしまったよ。
だってこの人…。
しかも兄弟で…。
まあいいや。長池さんのキャラの素晴らしさをめでるならこの作品がいいでしょう。流れは、「はだかの王子様」かな?あれに似たようなキャラでてきたよね?
多くを語ると(ネタバレすると)面白みが半減するので、このあたりでやめておきますv
タグ:長池とも子
やさしい悪魔 [コミック(プリンセス)]
やさしい悪魔 1 (ひとみコミックス)
川口まどか
友達から借りて読んでいたんですが、完結したのかな?素晴らしいキャラのネーミングがツボでした。
ベンベラ、ナナイロ…。
表題の通り、登場人物は悪魔なのですが、大変やさしく涙もろい悪魔ですよね。
お話は前半よりも後半に進んだほうが良いものが多かったです。泣かされた話もかなりありました。
悪魔たちの因縁話もおもしろかったのですが、私はそれ以外の話に感動したものが多かったです。
絵は落ちついた感じで、ちょっと私にしたら懐かしい感じの絵柄です。
もう一度ちゃんと読みなおしたいのですが、最近近所のマンガ図書館が軒並み閉店していて…なかなかチャンスがありません。
タグ:川口まどか
トッペンカムデンへようこそ 全7巻 [コミック(プリンセス)]
トッペンカムデンへようこそ 1 (プリンセスコミックス)
征矢友花
本屋さんでひとめボレして気に入ってずー-っと買って読んだ本です。
絵柄の可愛らしさもあるんですけど、どこか絵本のようでいて、ローラ姫の現実はとても厳しいもので。キャラクターがどの人もすごく魅力的で、話の展開にも無理がなく、ボリュームも中だるみない読み応えでした。
子供の頃にワガママ姫だったローラは、誕生日の日に呼ばれた大魔法使いの弟子レジーの機嫌を損ねて鼻を高く伸ばされてしまいました。出会いは好印象どうしだったのに…。(その好印象からレジーは恋に落ちるのですがね)それから一人だちしたレジーは口にこそ出しませんが、ローラ姫に心を寄せつつ姫の国であるトッペンカムデンに住みはじめるのです。
本当に物語は読み応えがあります。うらぎりや争いの人間模様、生まれついた境遇のこと、魔法というなんでも叶えられるような力でも叶わないこと。…あまり子供向けというお話でもありません。
私はパナカナが好きでした。レジーとは違うパターンで不器用な魔法使い。
ローラがただ脳天気な可愛いだけのお姫さまなら読むのを止めていたかもしれませんが、ちゃんと物事を未来視点で考えられるしっかりとした女性だったのでラストにとても満足しました。
タグ:征矢友花
ユキ先生!お元気ですか!? 1 [コミック(プリンセス)]
ユキ先生!お元気ですか!? 1
国広幸亜
白い犬のユキ先生。
気を使わせたら誰にも負けない。
涙目になりながらも飼い主に愛想をふる表情がもうめちゃくちゃいい!四コマ漫画でさらさら読めてしまいますが、このユキ先生の気使いを思うなら、ゆっくりと涙を流しながら読んで欲しいです。
猫のコミックがおおいなか、犬を扱ったコミックって可哀相なのが多いのでなかなか手に取ることが少ないのですが、これはもう余りにも可哀相で読んでしまいました…。
ある!なぜならうちの犬も超気遣い犬なのです。
気を使いすぎて、ハゲを作ったり、自傷行為で毛を抜きまくったり…。
ああ…他人事に思えないコミックなんです。
2巻出るんでしょうか…病気にならない程度にしといてあげてください…。
タグ:国広幸亜