SSブログ
小説(ハーレクイン) ブログトップ
前の5件 | 次の5件

御曹子の憂鬱(結婚嫌いの三兄弟 1) [小説(ハーレクイン)]

御曹子の憂鬱―結婚嫌いの三兄弟〈1〉 (シルエット・スペシャル・エディション)
御曹子の憂鬱―結婚嫌いの三兄弟〈1〉 (シルエット・スペシャル・エディション)
キャレン・T・ウィッテンバーグ

たまたま手にした本だったのですが、大変読み応えがありました。
ことごとく形式や常識に当てはめないといけないアダムと枠を飛び出したい願望のケイティ。この二人がいずれ恋に落ちると見ぬいたマダム・フェアチャイルド。
二人が会話をするきっかけに名詞をわざと間違って渡すと言うところが、いいですねえ。
ケイティの自由な考えかたがどこか羨ましいと思っているくせに、人生を楽しむことを忘れてしまっている彼に彼女のよさが本当に解るのかなと思う感じでしたけど。靴のはなしとかはすごいそれを表していますよね。
彼女が辛い思いをして今の自分のスタイルを作り上げたと言うのを知って、アダムも自分が義務にとらわれていた事を思い知って…。全てを捨てても彼女を手にいれたいと思うって、なんかわかります。本当に、生真面目な人から見たらケイティは魅力的ですから。さて、2作目は弟ブライスとラーラのおはなし。この二人もとっかかりが大変そうです(笑)
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:コミック

いけない花嫁 [小説(ハーレクイン)]

いけない花嫁 (シルエット・ロマンス (L870))
いけない花嫁 (シルエット・ロマンス (L870))
ジェニファー・ドルー

伊勢崎とわさんが結構面白くコミック化していたので、原作を見つけて購入。
ストーリーもほぼコミックのほうと同じ展開だったので、すいすい読めた感じ。
しっかりした女性ということでフィアンセに去られてしまったジュリーは、自分がきるはずだったウエディングドレスを売りにだして、それを買いに来たのが結婚なんて絶対したくない遊び人のトム。
ある意味ここで、ジュリーはひとめぼれなのかな?で、いかにも風情の彼が、「いけない女」になる為のアドバイスを断わる常套手段のセリフがやっぱり「しっかりした女性」。
しっかりした女性なら結婚相手には困らないだろうというのがお気まりの文句。
いやはや、ここでちょっとだけ私がへこんだセリフ発見。
トムがいう「しっかりした女性」は僕みたいな男を「不安にさせる」と…。
なるほどね。
男性が女性に気後れする間柄では恋は成立しないでスよね。しっかりするのも時と場合によるということですな。男の人はエスコートしたいのもなのだと。
女性にしっかりさを見せつけられるのはたまらないということでしょうか。
だったらしっかりすればいいじゃないかと、思ったりするのが今の女性だったりですが、それはそれで男性の言い分が。
女の為に云々と言うのが男のプライドを刺激してしまうようで。
この話で、男性ってけっこう嫉妬深くて根が深くてプライド遵守でとても可愛らしいというのがよーく解ったきがします。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:コミック

切り札は誘惑 [小説(ハーレクイン)]

切り札は誘惑 (ハーレクイン・イマージュ)
エリザベス・オールドフィールド

大筋の設定はコミックと変わらずヒロインとヒーローは脚本家とプロデューサーの関係。
ドラマの脚本のシーンの話をしているのに、ヒロインが自分との個人的なつきあいをヒーローが望んでいると勘違いするところからお話がはじまるのはおなじ。
狩野真央さんのコミック化で大変そっちが好きで原作を捜して読んだんですが、ちょっとコミックが大好きな人は原作はオススメじゃないかも…。何故なら、お話がぜんぜん違うから(笑)
大きく違うのは、原作のほうは実はヒーローはバツつき子持ち、ヒロインもバツつき。
この設定変更は無いんじゃないかと思いました。
コミックのほうの美人で独身のキャリアウーマンのヒロインと、モテモテでプレイボーイのヒーロー。この二人が初めての本気に心を揺さぶられるという部分がわたしは大変好きでした。
それがまったく…×つき子もち、ヒロインも結婚歴ありというのがちょっと雰囲気を変えてしまっていてコミックで読んだ感動が…ない。
あと、原作のヒーローはこの上なくおっちょこちょいで、それはそれで愛すべきキャラクターなんですが(笑)
何度も書きますが、コミックの雰囲気を期待して読むと、ちょっと違いますのでお気をつけて。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:コミック

プリンセスへの階段―世紀のウエディング サン・ミッシェル王国編 4 [小説(ハーレクイン)]

プリンセスへの階段―世紀のウエディング サン・ミッシェル王国編〈4〉 (シルエット・ロマンス)
プリンセスへの階段―世紀のウエディング サン・ミッシェル王国編〈4〉 (シルエット・ロマンス)
キャシー・リンツ

以前にコミックでよんでいたく感動していた作品です。サン・ミッシェル王国シリーズはこの作品で4作目になります。コミックのほうでは、英さんが描かれていてよかったんです。で、原作を読んで見たいと思っていたら、本日古本屋に入っていたので即買いしました。おおむね、コミックで書いた事と大差ないのですが、原作のほうがコミックでかわいらしすぎたりもどかしかったりした二人の関係がもっと熱烈に表現されていてよかったです。まあ、そのあたりはさすがハーレクインですよね。

ジュリエットの控えめな性格とか、庶民としてそだったリュックの愛情表現が男らしくてとても共感できるストーリーになっています。現代ものだなあと実感するのは、リュックの好きな歌手がスティングだったり、ジュリエットの妹ジャクリーヌがへそだしファッションをしていて「ブリトニー・スピアーズみたい」とか言ってる部分ですね。そういうものが入いることによって、一般人と王族との恋をソフトに仕上げているきがします。
スティングの「ブランニューディ」が聞きたくなりました…v

コミック化はこちら。
プリンセスへの階段―世紀のウエディングサン・ミッシェル王国編4 (エメラルドコミックス ハーレクインシリーズ 世紀のウエディング サン・)
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:コミック

恋はギャンブル (シェイクスピアに恋して 2) [小説(ハーレクイン)]

恋はギャンブル―シェイクスピアに恋して〈2〉 (シルエット・ロマンス)
恋はギャンブル―シェイクスピアに恋して〈2〉 (シルエット・ロマンス)
エリザベス・ハービソン

ケイトとビアンカは美人姉妹だったが、その性格は全く正反対だった。華やかで賑やかなことが好きなビアンカに対して、ケイトは地味で物静かで優等生な女性だった。古風な考え方の父親の「結婚は年齢順」という堅苦しい思い入れのせいでケイトは困りきっていた。ビアンカには今すぐにでも結婚したい相手ができ、父親のそのいい付けのせいで相談もできないのだ。ビアンカは手っ取り早く姉に相手を作り結婚させてしまう計画を立て、あからさまにケイトに紹介しはじめた。そうでなくても男性が苦手なケイトは、ビアンカから逃げる作戦を立てる。それには相手が必要だわ。丁度いいところに隣の牧場のベン・デビアが帰省している。彼にその相手を頼めないかしら。そう思いながら彼女は幼なじみとして育った彼の過去を思い出す。いたずらっ子だった彼はケイトをおびえさせるしかない存在だった。
表紙の美しい女性の写真と作家がエリザベス・ハービソンで思わず買ってしまいました。まあ良いか…100円だったし。シェークスピアをモチーフにしていると書かれてあったのでよんだのですが、いや実際はどうでしょう…ケイト…なんか私を見るようで痛い!(笑)
言動、行動、それこそベンに責められる部分全部が自分に刺さりました!!(爆)これ程刺さる本は久し振りです。
「君を理解しようとするのを止めた」って…自分が言われたような気になってしまっておちこみましたとも。でもそこはハーレクインですから。物語はそういう部分にほとんどを費やしているので、甘甘な展開はほとんどございません。
なにせ、「じゃじゃうまならし」がモチーフらしいので。魂が呼んだ本だったのだろうか…ミニシリーズとりあえず集めようかな。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:コミック
前の5件 | 次の5件 小説(ハーレクイン) ブログトップ