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クソゲー戦記~愛とクソゲーの旅立ち~ [コミック(アスキー)]

クソゲー戦記 (アスキーコミックス)
渡辺電機(株)

たぶん、渡辺電機(株)さんに出会った最初の本だという記憶です。この本の初出にものっているのですが、当初コミックコンプで連載されていた作品でした。私はコンプの購読者だったので、そこから渡辺電機(株)さんのお名前を知ることになったわけです。この本は1994年発行ということですが、それ以前に1992年づけで「クソゲー戦記ドラゴンサーガ」という本があるようですが、そちらはてに入れていないのでよくわかりません。

苛められていたクソゲーを助けたミチロウ14歳は、恩返しになんとクソゲーの世界へとご案内されてしまいました。

当時ドラクエやらスーファミの全盛期でガンガンゲームをやりまくっていた私には懐かしいネタのオンパレードな作品です。基本、首が飛んだり流血も多い作品ですが、キャラクターが2頭身で可愛い系という絵柄の為にストレートな残酷さはありません。その辺りは渡辺電機(株)さんの特性のような気がします。
どちらかというとそういう作品がダメだったのに、この本にかぎって全てがオールオッケーな受け止めかたができているのは、そのゲームに由来するネタのおかげだと思います。
読み始めたころが丁度5話目くらいからだったのですが、そこに伏字をしてあるのに出てくる女性キャラの名前がほぼ解るという部分が…。あと、6話目がドラクエネタなのになぜか途中で三国志ルールが出てきたり「イナゴがはっせいしました」には腹かかえて笑いましたって…。そういうことで、渡辺さんの作品は以後名前買いするマンガ家さんのひとりとなりました。ファミコン・スーファミ時代の、特にドラクエやウィザードリィなどをプレイしたことがある人は納得いくネタが結構あると思います。
今思い出したけど、ネットを始めた当時1番最初に検索したマンガ家さんのHPが渡辺電機(株)さんだったなあ…。絵日記を描かれていたので目がはなせませんでした。
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プリンセスメーカー 王女様になりたい [コミック(アスキー)]

 【中古】その他コミック プリンセスメーカー / 此路あゆみ【PC家電_146P10】

プリンセスメーカー (アスキーコミックス)
此路あゆみ

ログアウトに此路あゆみ氏が連載していたんですよね。此路さんのキャラクターは可愛くってねえ。元もとのイラストである赤井孝美氏の絵柄もかわいいですけど、そっちよりもはまりましたね。本の中のキャラクターは、この表題を見ておわかりの通り、みーんな車の名前なんですね。(当時より以降にレイアースがはじまって名前見た時に、○●○●◎だと声に出して叫んだのは私です。だってこっちのほうが本になったの先だもん。いや、別にケンカ売ってるわけじゃなくってさ。此路ファンとしてはこだわってみたいだけだよ)
でね。
このプリメーラという女の子は天真爛漫で素直でいい子なのだよ。ちょっかいかけるセルシオとのやり取りが、可愛いのねえ。将来お姫さまになりたいって言ってるんだけど、それなら王子さまに見初めてもらわなくちゃいけないのに、セルシオのほうがきになってしまったりね。でも、これ元ネタゲームだから。プリンセスメーカーというだけあって、そのあたり、ちゃんとハッピーエンドだから。本もう売ってないかもなあ…。
もう一組お気に入りカップルがいます。
それは、プリメーラの父親勇者ギャラントと、アルシオーネの母親大魔道師センティアです。二人は、先の大戦で将来を誓いあった恋人同志でした。しかし、実際戦争が終って、ギャラントは俸禄も受けず恋人との結婚も望まず、王に子供を育てたいと願い出ます。それは、余りにも辛い戦争で有ったが為に孤児が沢山出来てしまった現実を見て、自分だけ甘んじて幸せになることが許せなかった証でした。しかし、それは男の論理です。平和の世の中になったら、生死を共に渡った恋人と結婚して子を成し、幸せな家庭を持てるだろうという彼女の夢を打ち砕いたのです。
センティアはこれを裏切り行為と思い、彼女も子を育てる事とを王に願いでます。それは、完全に彼へのあてつけでした。このエピソードの回は特別編で語られた部分でした。
もし、このエピソードが無くラストになっていたら、プリメーラとセルシオのカップリングにのみはまっていたでしょうね。
二人の男女の論理的な違い。見事の一言でした。
タグ:此路あゆみ
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BREAK-AGE 全10巻 [コミック(アスキー)]

BREAK-AGE 1 (アスキーコミックス)
馬頭ちーめい

アスキーって雑誌があった当時に連載されていたコミック。ゲーム店の「わんぱくこぞう」のちらしとかにもイラストを描いていた馬頭ちーめいさんが描いていた素敵な未来ものがたり。
全国規模のリアルタイム通信対戦ゲームデンジャープラネット(DP)。これ…実際に出来ますよね。ネットゲームがその初歩ですもん。このマンガは、ゲームをやる人にとって夢のような、それでいてそう遠くない未来を見せてくれたお話でした。マンガのほうは終ったんですけど、いまだに小説のほうはぽつぽつ発刊されている様です。
桐生はこのDPのユーザーで、美しいオネエサマ(年上なんですね♪)彩理と出会うんです。一目ぼれした桐生君はゲームに勝ったらつきあうという条件で彩理さんと勝負するんです。そこから、桐生君が少年から大人になる過程のおはなしだとか(そこ、18禁想像はしないように♪)将来の夢だとかを馳せて行くんですよ。
ストーリー的にもかなりの魅力あるお話です。
この二人の恋の進捗状況があまりにも可愛らしくて、もうそれは涙が出るほどです。少年はやはり美しいおねえさまに恋をして玉砕して欲しい。(爆)いや、彼女に負けないようにいい男目指すってのが、女を泣かせますね。恋愛に努力なきものは無いですしね。
メカニックデザインがまた素晴らしくてね。アニメにするともひとついいかもと当時思っていたんですけど、ちょっと無理かな。

オフィシャルワークス
ブレイク-エイジ・オフィシャルワークス (ビームコミックス)

ブレイク-エイジ・オフィシャルワークス (ビームコミックス)

  • 作者: 馬頭 ちーめい+STUDIOねむ
  • 出版社/メーカー: エンターブレイン
  • 発売日: 2006/04/26

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