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藁くじの花嫁 [コミック(ロマンス・ミッシイ)]

藁くじの花嫁 (ハーレクインプレミアムコミックス)
藁くじの花嫁 (ハーレクインプレミアムコミックス)
原ちえこ/ダラス・シュルツェ

男ばかりで荒れ放題の牧場。家政婦にも逃げ出されて途方に暮れる兄弟は、牧師に家政婦よりも結婚しなさいと怒られてしまいました。そんなときに、街の銀行家の元におよばれをしたルークは、そこでかいがいしく働くエレナーに目を留めます。若く美しいアナベルを紹介されますが、彼にはエレナーのほうに興味を惹かれてなりません。そのエレナーも素敵な男性ルークに話しかけられ、うっとりしてしまいます。その後、兄弟はどっちがエレナーを嫁にするかでもめてしまいます。どちらも結婚までは考えていなかったのです。し方なく藁くじを引いて決める事に。くじを引き当てたのは長男のルークでした。友達に愛するひとができたら迷わず結婚するのよ!と言われていた彼女はルークのことが忘れられませんでした。そうこうしているうちに、ルークはなんとか彼女に結婚を申し込みにやって来てしまいます。愛する人…きっとこのひとなんだわ。エレナーは迷うことなく花嫁になることを選ぶのでした。

…ところがって言う展開がこのお話の面白いところ。
エレナーとルークは愛し合って結婚という部分が表面上抜けているので、お互いのぎごちないこと。でも、いい夫婦になろうと努力しているうちはいいのですが。アナベルの嫉妬でついに藁くじの秘密を彼女が知ってからの展開が…わたしにはギャグでした。ええ…わたくし結婚してませんから。結婚されている人は、生々しくてなんかって意見も言われていましたが。あの展開があるから、私は好きなんですけどねえ…。
エレナーが慎ましやかで、彼女の笑顔に癒されてることに自覚のないルーク。
世が世なら…ツンデレなのか?(笑)

↑は巻頭がカラーで発売された本ですが、当初発売された全2巻のほうはこっち

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