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口づけは甘い罠(プロポーズのゆくえ 3) [コミック(ロマンス・ミッシイ)]

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口づけは甘い罠(プロポーズのゆくえ 3) (エメラルドコミックス ロマンスコミックス)
小林博美/アイリーン・ウィルクス

ウエスト家三男のマイケルの話。シリーズも3作目でラストの巻になります。
難病を患っている家政婦エイダの為に結婚をしようとする3兄弟の三男マイケルは軍に所属していて危険な仕事をしている。今回はメキシコのゲリラ部隊に捕まった牧師を救出する任務を受けたのだが、現場について大きく情報が違っていることに彼は驚く。男だと思って居た牧師は女性で、他にも捕虜が居てその人といっしょでなくては行けないといいはったのだ。泣いている女性に弱いマイケルは、作戦変更をしてA.J(アリッサ・ジーン)とシスターを連れて逃げることを決める。所が、追っ手に阻まれマイケルとアリッサは仲間から別行動で逃げる事になってしまう。

このはなし、最後の最後までいろいろな展開があって、エイダの病状の顛末もあるし盛りだくさんで大変面白かったです。
母親に去られた経験が人を信頼することが怖いというトラウマになり、女性に対して本気になれなかったマイケルが、怪我をして足手まといになってもアリッサが彼を見捨てなかったということが彼の心のきずをうめて行くことになります。愛し方も知らない自分が、彼女を守って亡くなった結婚相手にはいつまでも勝てないと実に真面目な事を思ったりしている彼ですが、それに関しては全く問題なく乗り越えてしまってましたね(笑)
ええ…情熱はどんな高いハードルも越えてしまうものなんですねえ…勉強になりました。エイダの病気など等に関しては詳しくコミックでは出てこないので原作を読みたいなあと思える作品でした。(まあ、原作でもそ言うのをさらっと流して居る時があるので、同じかもしれませんけどねえ…)
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