愛し方がわからなくて(プロポーズのゆくえ 2) [コミック(ロマンス・ミッシイ)]
プロポーズのゆくえ 2 (エメラルドコミックス ロマンスコミックス)
小林博美/アイリーン・ウィルクス
ルークは幼なじみマギーの愛馬が売りにだされていると知って驚く。マギーは兄のジェイコブがプロポーズしようとしていた女性だ。付き合って居たはずの彼女の一大事に兄はなにをしているのか。ところが、ジェイコブは彼女に結婚は断られたという。ルークはそれを聞いてマギーは自分が結婚すると宣言してしまう。
そもそも、落馬して怪我をして勝手に馬を売られてしまったマギー。家を飛び出そうとした時にルークがやってきて馬は自分が買ったという。そして、マギーの面倒も自分がみる、そのかわりに結婚してくれとプロポーズをする。驚く母をよそにマギーは即答でOKをだした。彼は、マギーにエイダの話をして数ヶ月間の契約結婚を申し出る。マギーのほうも馬の世話と競技にでるコーチを馬術でオリンピック金メダルをとったルークに見てもらうということで彼女は同意をする。ただし、彼女にはもう一つの目的があったのだけど…。
もう一つの目的、笑わしてくれますマギー。(爆)
離婚経験者であり根っからのプレイボーイのルークですが、マギーにとっては幼い頃からの片思い。もう一つの目的の為に彼を誘惑する彼女がとても可愛いです。
幼なじみであるだけに、なんか関係がとても可愛らしく描かれていてラブラブというよりもほのぼのしてしまう部分がたくさんあって私はすきかな。
「欲しいものを少しだけ手にいれる方が、全てを望んで失敗するより楽だった」という彼のセリフがなんか痛いですわ。だから彼はプレイボーイだったんですねえ…。臆病だっただけなんて…うまいいい訳な気もしますが(笑)愛して傷つくよりも永遠に失う方が恐ろしいとわかったと…。
子供に向ってそうはっきりいえるって、すごいですね。
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