突然のウエディング

突然のウエディング (ハーレクインコミックス・キララ)
宮本果林/コリーン・コリンズ

永遠の愛を誓うのは、名前も知らないあなたと！？　歓楽と悪徳の街ラスベガス――カジノで働くルイーズは絶体絶命のピンチに立たされていた。誤って密輸ダイヤモンドを飲み込んでしまった彼女は、マフィアに捕まればむりやり結婚させられて手術台へ送られるのだ。このまま犯罪者の花嫁になるなんて絶対にいや！　ウエディングドレス姿で逃げだしたルイーズは、追っ手の目をあざむくため、見知らぬ結婚式帰りの男性の手をとりチャペルに逃げ込むが！？

宮本さんのヒーロー絵に毎回やられて表紙買いなわたしなのですが、今回は原作がコリーン・コリンズということで購入を決定しました。たしか、前にコミック化された作品がとても気に入っていてストーリーもとても面白かったので今回も間違いないだろうという結論でした。
間違いありませんでした～～～～～！！（笑）すっごく面白い作品でした。
演劇学校の先生をしている独身主義者のドレイクは、友人の結婚付き添い人でラスベガスにやってくるのですが、その友人に「次におまえを押し倒したかわいこちゃんと結婚するんだ」と予言されて新婦にはブーケを貰う始末。その数分後にルイーズ（ルーラ）に押し倒されてほんとに結婚してしまいます。そこからドレイクの受難ははじまるのですが、それがもうおかしなことばかりで嵐のように物語は進んでいきます。いやもう、なんて言うのかしら。ドレイクってお人よし（笑）ルーラと関わってダメだダメだと思いながら惹かれていくところなんかかわい過ぎる。演劇学校の先生という職業が最後まで彼を助け、ルーラを助ける事になるんですからよく練られた作品だなあと思いました。
宮本さんの男性ヒーローで金髪の長髪って珍しい？カジノでのコスプレシーンはﾉって描かれたというだけあって力は入ってるのわかりましたｖｖ

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