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イブの憂鬱 [小説(ハーレクイン)]

聖なる夜に口づけを (ハーレクイン・スポットライト)
聖なる夜に口づけを (ハーレクイン・スポットライト)
リアン・バンクス/ビバリー・バートン

(2作を1冊に収録している為に、1作づつ感想書いてます。)

「イブの憂鬱」リアン・バンクス
小学校教師のエイミーはクリスマスと休暇を前にして自宅が火事にあってしまった。途方に暮れる彼女に泊まる場所を勧めた友人のデボラは、自分の兄ルーカスの家を指定した。彼は妻と死別したあと独身で女性に見向きもせず暮らしているという。泊めてくれるお礼に、エイミーは一年で一番大好きなクリスマスをルーカスにも満喫させてあげるというが、彼は妻の死後クリスマスも女性にも関心を捨ててしまっていた。

えっと。この1冊に収録されている作品、2作とも女性が結構最初から酷い目に…。(汗)
クリスマスに家を焼け出され、同居人のネコを連れて気難しいセクシーな独身男性と過ごすことになったエイミー。以前にもこういう天使のような女性が愛することを拒否してしまった男性の心を救いだす作品をよみました。ハーレクインの女性はそのほとんどが彼女のような不屈の精神を持った天使なんですねえ。
そしてエイミーも本当に魅力的。ルーカスが自分に対して欲望を持っている、愛しているを認めたがらない後向きな気もちをがっつりつかまえて前を向かせて思い知らせることが出きるんですからね。ああ~私もこういうことが出来る女性を目指すべきだわ…。
このお話コミック化にするなら三浦浩子さんかなあ…。
なんかイメージがそんな感じに途中から思ってしまって読んでました。
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